普通の中学生が怪盗などに色々と狙われています。

プロローグ_2 ページ2

━1週間と1日後━
　不思議な手紙を読んだ後、普通に授業を受けて慣れた人たちとお喋りをして。その喋る内容もオタクじみた内容で…
　不思議な手紙を貰ったのが土曜日だったから今日は日曜日だ。
　まだ居るかな…

『━━君は狙われる身になった…━━』

　普通は悪戯電話ならぬ悪戯手紙しか思わなかったけど、よく考えたら本当だったら自分はもうこの世に居ないかもと思ってしまったり。思わなかったり。

　━━━━━━━━━━━━━━━

　さっき思ったことは家の中。
　徒歩5分以内で栗の木公園に着く。
　敷地内にある遊具は、滑り台、ブランコ、鉄棒。遊具ではないけど、ハンドベースがやれそうな広いグラウンド。
　四角には、ベンチが。その中には屋根があるベンチが一つ。
　その屋根の下に━━━━━━━━とか言ったら居るとかがラノベでよくある展開だ。
　そのラノベの主人公になったのか、1人の女性？女の子？がいた。
　見た目は女子高校生か女子大学生だ。
　わからない理由は制服らしき服を着ていないからだ。
　なら、大学生だろ。
━━と思う人はいるだろうけど服が普通じゃない。
　自分が見てるラノベで特殊なワンピを着ているキャラがいるけど…いや一瞬思ってしまったよ？好きな本だし。早く新しい本来て欲しいと思ってる。

　でも、あの人が来てるのは、━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━いやいや。何長く考えてるんだ？普通に…とか言っても伝えられるかわかんないよ。ロングスカートなのは分かるけどトップスは…まぁ長袖なのは分かる。
━━でも考えてしまったのは、ロングヘアということだ。腰まで伸びてるし、スカートに掛かってるし。
　なんか好みなんだけど。

　と、しばらく服装その他諸々考えたらこっちを見てきた。
　見た時の第一印象は、━━━━とってもあっせっている。
━━いや何自分まで焦ってるんだ？
　「どんだけ待たせる？！A君！」

　いや、いやなんで自分の名前が知ってるんだ？━とかいても手紙を送っている時点で知ってるか。
　「いやいや、部活と学校あるし、中3だぞ？僕は？」
　「そんなの関係ない！ましてや先週の日曜日はこなかったじゃん！今日も日曜日でしょ！？」
　「普通に出かけてただけなんだけど…」
　「はぁ…命を狙われてるのに呑気だなぁ…」
　特に今言うことは彼女が(人称)長い髪を振り回していること。━━かわいい。




　「下手したらしぬのに。」
　「━━へ？」

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