__"王子様の裏の顔"__

No.6 ページ7

彩華side







委員会が終わり、昼休みももうすぐ終わっちゃう!!







あぁ〜、ご飯食べときゃよかった〜!!







何も食べてないし!!!







まぁ、あの６人に会えたからいっか!w







よし、教室戻ろ。






・







・





教室に戻ろうとすると、やけに騒がしい






((何かあったのかな？







教室をのぞくと、






女子｢ねぇねぇ、涼くん! みて〜、ピアス新しいの買ったの!! 可愛くない??｣







女子｢私も、新しいの買ったの! 涼くんの好みかわかんないけど、私の方が可愛いよね??｣






涼｢ふふ、2人とも可愛いよ!｣







女子｢ｷｬｰｰ−!!｣







だったり、








女子｢雄登く〜ん♡♡｣(ﾊﾞｯｸﾊｸﾞ








雄登｢ｳﾜｯ、ビックリした〜笑 どうしたの??｣








女子｢んふふ、いつデート連れて行ってくれる??｣








雄登｢ん〜、俺には龍我との予定があるから、分かんないな｣








女子｢ｷｬｰｰｰ!!｣







みたいな？









あぁ、ウザ！









これだから、女は!!ってうちも女やw







でも、何でだろう.....








女子に囲まれてるあの人たちを見ると、胸が苦しくなる...






苦しい...








私は、無意識のうちに走っていた








・




__ﾄﾞﾝ!





前を見て走っていなかったから、誰かとぶつかってしまった








貴｢ｷｬｯ!!｣






？｢痛ってぇ〜、どこ見て歩いてんだよ。｣








((ん？ 聞き覚えのある声







貴｢井上先輩!!!!｣






瑞稀｢え、彩華?!｣






貴｢井上先輩だったんだ、怖かった〜｣







瑞稀｢お前どこ見て歩いてたのw｣







貴｢歩いてません!! 走ってたんです!!｣←








瑞稀｢いや、走るなよ!笑｣









貴｢あ、ごめんなさい｣








瑞稀｢てか、今敬語使ったろ??｣








貴｢え、? ...使ってません!!｣







瑞稀｢はい、今使ったな。お仕置きね(妖笑｣








貴｢いやぁぁぁ！！｣







瑞稀｢うるさい!!｣






そう言い、口を塞がれた

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