失明してみた ページ9
●信
「カカカッ！！目が見えない場合の修行もしておいてよかったなあ！！」
▲斬りつけられ、僅かな光を感じる程度にしか目が見えなくなってしまった貴女。そんな貴女をみて、彼は敢えて前向きな発言をしてくれます。貴方も心からそう感じていました。
ですが小さな段差や障害物はわかりません。俺がみてやるから。と大きな手で包み先導してくれます。意外と傷が多いんだね。そう漏らすと、彼は格好いいだろ？と優しく笑いました。
●嬴政
「ふむ、、右目が？」
▲毒の研究の影響で、右目が完全に見えなくなってしまった貴女。さすが大王というか、彼の一声で秦の研究者は一斉に解毒薬の研究に取りかかります。一緒に歩くときは常に右側を歩き、解毒薬が出来上がると、彼は嬉しそうに小瓶の中身を持ってきました。時間の経過と共に少しずつ開く瞳に、貴女も彼も瞳を潤ませたと言います。
●王賁
「これからは、俺がお前の目になろう」
▲本気の顔をしてプロポーズまがいのことを言ってきます。そんな無理はさせられない、だから撤回して。そう貴女が言っても、断るとの一点張り。押し切られる形で了承しました。
ですが、彼がいるといないのでは天と地ほどに安心感の差がありました。貴女は段々と彼に依存していきます。眠る時、腕に感じる艶やかな長髪の感触や、散歩の途中で優しく彼が手を引く感覚。その全てが愛おしくて、離したくなかった。
生涯、貴女たちは手を取り合って暮らしたそうです。
●蒙恬
「目が見えたって見えなくたって、俺はAちゃんが好きだよ」
▲目が見えないなんて足を引っ張る理由にしかならないから、婚約破棄して。そう貴女が言うと、即この答えが帰ってきました。
むしろ俺が老いていく姿を見られなくて済む、と鼻歌まで歌っています。どれだけ歳を重ねたって、Aちゃんの記憶では今の俺が生き続けるんだから。だから、、忘れないで。逆に強く抱きしめられました。
今日のゲスト
●白麗
「弓はもう、、引けないか。項翼に剣の指導をつけてもらおう」
▲彼と同じ弓隊に属した貴女は、白麗にも劣らぬ弓の使い手だと噂されていました。そこを少なからず残念そうにする彼にぽつりと謝ると、そっと体温が近づいてきます。彼の腕の中で、貴女は泣きました。悔しい、悲しい。何も言わずただただ包み込んでくれる彼もまた、瞳を潤ませています。
後日、凄まじい剣技の才を見せた貴女に項翼も白麗も思わず感心してしまったとかなんとか。
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ライム(プロフ) - Haruさん» 風邪を引いたリクありがとうございます！了解です！ (1月22日 13時) (
レス) id: dd0cee0b1e (このIDを非表示/違反報告)
ライム(プロフ) - にのさん» 殺されかけるリクありがとうございます！ (1月22日 13時) (レス) id: dd0cee0b1e (このIDを非表示/違反報告)
ライム(プロフ) - 高木さんさん» ご無沙汰しております！目の前で殺された了解しました！ (1月22日 13時) (レス) id: dd0cee0b1e (このIDを非表示/違反報告)
ライム(プロフ) - 桜さん» ご無沙汰しております！攫われてみた、リク了解です(^^) (1月22日 13時) (レス) id: dd0cee0b1e (このIDを非表示/違反報告)
ライム(プロフ) - かなづちさん» ご無沙汰しております！ありがとうございます(^^) (1月22日 13時) (レス) id: dd0cee0b1e (このIDを非表示/違反報告)
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作成日時：2020年8月11日 3時
