教えて、結び方 (ページ13)

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「本当にこれ以上好きにさせんな長瀬結星.........！」

環「じゃあね佐々木さん！」

「ひ、瀕死する.........！」

環「ヤバすぎない！？A本当におめでとう私まで嬉しいよ」

あの後、ヤバい緊急事態というメールを環ちゃんに送ったら、もしかしなくても長瀬くん関連？と来た

そ！！う！！と送ったらそれはぜひ直接聞きたい、学校行くまで待ってな、と言われた

2日間ずーっと我慢してたあの出来事を遂に環ちゃんに伝えることが出来た

本当に病み上がりか？ってくらい興奮してうるさい環ちゃん

長瀬くんのセリフ言いまくるし、なんだか楽しそうだ

環「A、図書当番の仕事金曜までやっちゃえば！」

「えぇ、いやいやいいよ環ちゃん来たんだし環ちゃんやりなよ」

環「え〜？でもまた長瀬くん来るかもじゃーん！」

「どうかな...実際昨日は来なかったし、しかも本借りたのは渉くんだし、来る可能性はなさそうだけどな〜」

環「ん〜でも分かんないじゃん、来るかもしれないじゃん！」

「ん.........ん？もしかして環ちゃん、やりたくないだけとかじゃないよね？」

環「えぇ...まーさかそんなこと！ないない！」

「本当に〜？」

女子1「ねぇねぇ、今日湧先輩昼休みにグラウンド出て野球するらしいよ！」

女子2「マジで！？湧先輩って野球もやるの？えぇ見に行こうよ！」

クラスの女子の会話に出てきた湧先輩の言葉にいち早く反応させて顔がうるさくなっている環ちゃん

環「！？！？！？！？」

「環ちゃん、顔うるさいよ」

環「待って行く、私行きたい」

「うん、行きなよ。............あ、え、環ちゃん1人で大丈夫？」

環「うん！野球をする湧先輩を見るのは初めてだけど、まあ多少免疫ついたって言うか、1人でも見れるはず！」

「ならよかった！じゃ〜私は図書当番やります」

環「ありがとうA！！！！」

と、成り行きで結局私が図書当番をやることになった

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