教えて、結び方 (ページ2)

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何それ、何それ何それ

「超リアコじゃん！！」

環「そうなの！！こんなんされたら惚れる以外の選択肢なくない！？惚れないなんて無理じゃん！？」

「無理だ、流石に無理だ」

環「もうあの日から湧先輩が忘れられなくてさ。だからね、今日、放課後体育館覗きに行きたいなあって思いまして」

「え゛っ」

環「A、一緒に来てくれるよね？」

「えぇ！？バスケ部って陽キャの塊じゃん怖いよ、しかも鬼ギャラリー居るんじゃないのねえ」

環「いや、噂によると、案外ギャラリー居ないらしいよ。なんか、確かに湧先輩はモテるし人気者だと思うけど、結構友達止まりって女の子が多いらしい。だからAの想像してる『キャー！湧くん〜！』みたいなのはないと思う、だから大丈夫！」

「そうなんだ.........いやでも...」

陽キャ怖いし.........でも、大切な環ちゃんのお願いだ

そうだよね、好きな人を見るのって楽しいはずだもんね

「行く！行くしかない！」

環「ほんとに！？ありがとうA〜！！！」

これがきっかけで、まさか私も初恋を知ることになるなんて、

この時はまだ思いもしなかった

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