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キラキラした健人さんの目を見ていると、つい、言う予定の無かったことまで口走ってしまうから不思議だ。









「そうなんです!!だから、健人さんがこの本をお気に入りって言ってくれたから、私もすっごい嬉しくて........」


健「.........え、もしかして、それで?笑」









それで泣いていたの?って顔をしている健人さん。









「え......?
 あ、いや、違いますよッ!!」


健「なんだ〜。笑
  かわいいなぁ、って思ってたのに。」


「え.......」


健「........あ、今のは俺の失言。笑」









..........。









健人さんってもしかして、







天然で、女の子をその気にさせる天才?









健「あ、そうだ、なんか飯作るね、この前のお礼ってことで」


「え、この前のはもうお礼、いただきましたよ?笑」


健「あれ、そうだったっけ?笑」









ガンッって机の端に足を当てて、


「いってぇ〜!!小指!小指やられた!!」


なんて騒いでる健人さんに、思わず笑いがこみ上げる。









いつもより少しだけ健人さんの頬が可愛い色なのは、気のせいかな?









scene 12/side YOU→←・



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作者名:リンゴ | 作成日時:2016年5月21日 23時

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