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生まれて初めての夢の国はすごくキラキラしていて
私の心は完全に浮かれていた。
『すごーい！
私、ここ初めて来た！』
廉「嘘やろ！？」
『だって、今年から東京出て来たからさ！』
廉「そうやんな。
ほな、俺が案内したるわ！」
夢の国に良く来ているという廉くんの案内のお陰で
園内を効率よく回れた。
夢の国は本当にキラキラしたまさに夢の世界で
今悩んでる事とか、全てを吹き消してくれるようで
すごく楽しかった。
廉「Aちゃん！
もうすぐパレード始まんで！」
持ってきてたのか、買ってくれたのか廉くんは
シートを敷いてくれてそこに座ってパレードを見る。
『すごーい廉くん！ミッキー居るよ！
あ、ミニーも！』
初めて見る可愛いキャラクターのパレードに一人で
はしゃぐ私を廉くんはそっと抱き締めた。
『え、廉くん…？』
周りの人達はみんなパレードに夢中で、誰も私達を
見てる人なんかいなくて、この世界に私と廉くん
だけが居るような感覚になってた。
中々離してくれない廉くんの背中をポンポンと軽く叩いて
『廉くん、離してくれないとパレード終わっちゃうよ』
廉「あ！ごめん、俺つい…。
ホンマにごめんな！？」
『ううん、大丈夫だよ！
気にしないで？』
そう言うと、いつも通りの廉くんに戻っていて。
きっとこの雰囲気だし誰にもやってることなのかも…。
そうだと思い込んで、何も気にしないで最後まで
２人でパレードを一緒に楽しんだ。
廉「よし！パレードも終わったし帰ろっか。
あんまり遅くなると海人も心配するやろうし。」
『うん、そうだね。
でもなんか寂しいなー、本当に夢のような時間
だったんだもん。
連れてきてくれてありがとうね、廉くん。』
廉「ええって。
こんな所俺で良かったらいつでも連れて来たるやん。
それに今日は俺の方がAちゃんにお礼言わなあかん。
Aちゃんと今日一緒にここに来て、なんか
忘れかけてた気持ち思い出したような気するわ。」
『忘れかけてた気持ちって…？』
廉「それは内緒！
ほら、帰んで！」
不思議がる私をよそに廉くんはスキップする様に
先に歩いて行って、廉くんの言葉の意味はよく分からないままだった。
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待ってます。 - 更新してくださりませぬかぁぁぁ。 (2020年7月28日 1時) (
レス) id: e275d21f2e (このIDを非表示/違反報告)
#Love(プロフ) - 続きが読みたいです！更新楽しみに待ってます (2020年4月19日 11時) (レス) id: 6a06178345 (このIDを非表示/違反報告)
ユズ(プロフ) - 続きが気になります！更新楽しみに待ってます！ (2019年9月18日 19時) (レス) id: 745b19dd2a (このIDを非表示/違反報告)
キンプリらぶち - 続き待ってます！更新頑張ってください！ (2019年2月28日 23時) (レス) id: 0a0d5b315d (このIDを非表示/違反報告)
nana ARASHI(プロフ) - このお話の続きすっごい気になります！！更新頑張ってください！！ (2018年1月10日 20時) (レス) id: fc35bbfef4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆめ
| 作成日時：2017年6月26日 17時
