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海ちゃんが入院して次の日。





学校終わりに海ちゃんの病院に行くと

紫耀くんと仲良さそうに話してて邪魔したら悪いなー。

そう思ってそっと扉を閉めようとすると





廉「なにしてんねんっ!」





『うわっ!』





すぐ後ろに廉くんが立ってた。







『いや、紫耀くんと海ちゃん楽しそうに

話してるから邪魔したら悪いなって思って。』







廉「そういうことか!

ほな、ちょっくら行きますか!」







『どこに…?』







完全に頭がハテナマークの私の腕を引っ張り歩き出す廉くん。









廉「ついたで!」







『え、ここ…?』





着いた所はいかにも女の子が好きそうなカフェだった。







『ここに何か用があるの?』






廉「ここな、つい最近東京に初出店したお店やねんて。


やから昨日海人にずっとついててもらって

お礼したかったし、一緒に食べようや。」








『いいの!?

でも悪いよ、この前も奢ってもらったのに。』







廉「そんなん気にせんでええから。

ほら、なんでも好きな物食べ?」







そう言ってくれたものの、メニューを見ても

よく分からない単語ばかりで、なんの食べ物

なのか全く理解できない私を見兼ねた廉くんが

おススメの物をサラッと注文してくれた。









『廉くんって本当女慣れしてるよね。』







廉「なんでやねん、そんなことないわ!」







『だってこんな所でサラッと注文できるなんて

普通の男の子じゃありえないもん。』








廉「都会の男なんてみんなこんなもんやで。」








『それ私を田舎者扱いしてる?』







そう言って頬を膨らませて怒ったフリをすると






廉「嘘やって!

ごめんごめん!」






慌てる廉くんは普通の男の子と変わらないなって思った。

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ゆめ(プロフ) - キルヒアイス。さん» コメントありがとうございます!楽しみにしてると言っていただけて嬉しいです!これからも頑張って書きますので楽しみにしてて下さいね! (2017年6月4日 13時) (レス) id: 9d337fe0f7 (このIDを非表示/違反報告)
キルヒアイス。(プロフ) - いつも読ませていただいています!めちゃくちゃ面白くてドキドキして毎回楽しみにしてます(o・v・)♪ (2017年6月1日 22時) (レス) id: afbf9bfef5 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ゆめ | 作成日時:2017年5月11日 20時

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