覚醒 オーバーロード８ ページ4
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壁の塀に凭れ 少し距離をとりながら話し合うAとアラタ、ムラク。
ﾑﾗｸ｢借りを作ったな。｣
ｱﾗﾀ｢別にいいさ。 気にすんなって。｣
ﾑﾗｸ｢だが お前たちが来てくれなければ 俺はラージドロイドの爆発に 巻き込まれていただろう。｣
ｱﾗﾀ｢いいじゃん お互い無事だったんだし。｣
A｢後ろ向きに考えるなんて ムラク君らしくないよ。｣
そう言いながら もう１つ飴を放り込むAを見た ムラクは 昨日のことを問い出す。
ﾑﾗｸ｢アラタ A。昨日 お前たちが使った…。｣
ｱﾗﾀ｢なんか俺たち すげぇ力 出したみたいだな。知ってるか？オーバーロードって。｣
ﾑﾗｸ｢ああ。｣
《プレイヤーにとっては 諸刃の剣》
昨日 黒スーツの男に言われた言葉を思い出すムラク。
A｢おかげで 頭がくらくらだよ…。｣
ﾑﾗｸ｢大丈夫なのか？｣
A｢うん、昨日に比べたら平気だよ。｣
ﾑﾗｸ｢そうか。あの力が使えれば お前たちは無敵だな。｣
ｱﾗﾀ｢訳わかんないうちに 出ちゃっただけだって。それに 正直 迷ってんだ。
なんだか 自分じゃなくなるみたいな気がして。｣
A｢怖かったんだよね、周りがスローモーションに見えたとき。どうなっちゃうのかなって｣
そう俯くAに ムラクは心配そうな表情をする。
ｱﾗﾀ｢けど こうも思ってる。せっかくそういう力が使えるのなら 使うべきかもなって。
だって バンデットに対抗できるじゃん。あいつらやっつけないと セカンドワールドを守れない。｣
A｢そうだよね あの力を使うのは嫌だけど それで世界を守れるなら 使うべきかも。｣
ﾑﾗｸ｢守だと？｣
ｱﾗﾀ｢ああ。美都先生が ちゃんと説明してくれたよ。ここのおかげで 現実世界の戦争は起こらなくなった。
人が死.ぬ戦争はなくなったんだぜ。｣
A｢凄いことだよね 私たちがこうして 戦えば 皆幸せになれる。｣
Aとアラタの発言に ムラクは驚いたような顔をしながら 彼らにいう。
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ベル - この小説おもしろいです。 (2018年9月4日 13時) (
レス) id: 1190295a12 (このIDを非表示/違反報告)
古城キャサリン☆(プロフ) - 瑛里華@IA.loveさん» 瑛里華@IA.love様>>おもしろいや最高などと言ってくださりありがとうございます！これからも応援に答えられるよう頑張りたいと思います。 (2013年12月1日 22時) (携帯から) (レス) id: ed50d5b0cd (このIDを非表示/違反報告)
瑛里華@IA.love(プロフ) - 凄い面白いし最高です！応援してます！頑張ってください！(*´∀｀*) (2013年12月1日 21時) (レス) id: a56f5e9aaa (このIDを非表示/違反報告)
マムシ(プロフ) - 古城キャサリン☆さん» 是非ともみるZE!! (2013年12月1日 18時) (レス) id: 9ac31baa18 (このIDを非表示/違反報告)
古城キャサリン☆(プロフ) - ＩＭさん» ＩＭ様>>夢主ちゃんを可愛いっていってくださりありがとうございます！更新頑張ります。 (2013年12月1日 13時) (携帯から) (レス) id: ed50d5b0cd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：古城キャサリン☆ | 作成日時：2013年12月1日 0時
