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途中雨が降ったため、Aと炭治郎の命は繋がったが、恐ろしい程の運動量の中
ほぼ絶水・絶食・絶眠
A
三途の川を渡りかける
何とも言えぬいい気持ちで橋の上を歩いていたが、空腹でめまいを起こし川に落下
川の中は暗く重たかったが、何やら温かい
人の手にもぎもぎと揉まれているようだった
ふと水底を見ると何かが光っていたので、もぎもぎされつつ掴みに行った
この光る石は、不思議な雰囲気を持っていた
(狙っているところが分かる…)
(左側頭部、首、右胸、左脇腹、右腿、右肩…)
(来る!!)
パガッ ゴッ
『ーーっ!!』
小「一撃入りましたねAさん!!ショボすぎて人形びくともしてないですけど!!食べ物!!あげましょう!!」
『た、炭治郎の分は?』
小「炭治郎さんはまだダメです!!」
炭「姉さん…いいよ…俺の分は…」
『きっと炭治郎もできるわ…それまで待ってる…できたら起こして…』パタッ
炭「姉さんっ!!分かった…俺頑張るよ!」
その後、炭治郎もまた三途の川を渡りかけ、橋から落ち、そこで何かを掴んだ
隙の糸とは違う、別の匂いを嗅ぎ取り、縁壱零式に一撃入れた
炭「おにぎりと梅干し!!お茶は高級玉露で!!!」
七日振りの食事である
炭「コメうめぇぇぇぇ!!うめぇぇぁぁぁぉん!!」
『おいしい…』
炭「おかわりください。」
小「あ、もうダメ。」
A、炭治郎、覚醒
動作予知能力を獲得
Aは相手の放つ雰囲気によって、炭治郎は匂いにより、相手が次狙ってくる場所がわかるようになった
早い段階でこの感覚はうまれる
これは未だ体が未熟で、反射や反応が柱よりも遅いAと炭治郎が彼らに匹敵するための、強力な武器となる
ガガガ
炭(よし!!よし!!わかるぞ動きが!!前よりもずっとよくわかる!!体力も戻ってついていけてる!!)ばばば
炭(よし!!入る!!渾身の一撃…あっ…でも、壊れたら…)
小「斬ってーー!!!壊れてもいい!!絶対俺が直すから!!」
小(炭治郎さん。人が良すぎる。ダメだよそこで躊躇ったら。でも俺は、そんな炭治郎さんだからこそ、そして同じくらい優しいAさんだからこそ、死なないで欲しい。)
小(誰よりも強くなって欲しい!!)
ギィン でん!!
炭「アイダッ!!」
『炭治郎!!』
小「大丈夫ですか!!」
炭「ご、ごめん。借りた刀折れちゃった…」
小「いいんですよそんなの!」
小『「あっ!?」』
炭「!?」
ピシッ ガラ
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かの(プロフ) - こんなぐだぐだな作者ではありますが、今年もよろしくしてやってくださると嬉しいです!!少しでもこの作品で楽しんで頂ければ、幸いです。皆さまにとって幸せな一年になるよう、願っております (2021年1月1日 0時) (レス) id: 81489084e7 (このIDを非表示/違反報告)
かの(プロフ) - ここ数ヶ月更新が遅くなってしまって申し訳ありません。これからも更新が遅くなるかもしれません。一週間に一回は更新を今年の抱負にしようかと… (2021年1月1日 0時) (レス) id: 81489084e7 (このIDを非表示/違反報告)
かの(プロフ) - あけましておめでとうございます!!この作品を見てくださっている皆さん、本当にありがとうございます!!とても励みになっています!!自粛期間中に書きたい欲が爆発して書き始めたこの作品を読んでくださる方が沢山いると思うととても嬉しいです!! (2021年1月1日 0時) (レス) id: 81489084e7 (このIDを非表示/違反報告)
不死川実弥LOVE - 頑張ってください。これから楽しみにしてます。 (2020年10月27日 17時) (レス) id: 101530242c (このIDを非表示/違反報告)
猫が大好きです - 続きはいつできるんですか? (2020年9月10日 11時) (レス) id: f0ad13efd7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:かの | 作成日時:2020年8月20日 12時