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玄「死ね!」
ペッペッ ザブン スィー
炭「久しぶり!!元気でやってた!?風柱と名字一緒だね!!」
玄「話しかけんじゃねぇ!!」ドブン
『お久しぶり!初めて会った時よりも大きくなったね!!』
玄「なっ、何で入ってきてんだよ!!」
『?駄目だった?』
玄「………っ!!」カァァァ
『どうしたの?顔がすごく赤く…』ザブン
『あら?もうお風呂出ちゃうの?玄弥くーん!!』
炭「プハッ!!」
『あっ、炭治郎。大丈夫だった?』
炭「うん!それにしても、裸のつき合いで仲良くなれると思ったんだけど…」
『人間関係って難しいわね…』
炭「凄いですね!」
甘「そうかな?今日はそんなに食べてないけど…」
炭「俺もいっぱい食べて強くなります!!」
『あっ、そういえば、甘露寺さんが温泉で会ったのは不死川玄弥という私たちの同期でしたよ。』
甘「えっ!!そうだったの〜〜…不死川さんの弟さんでしょ?でも不死川さん弟いないって言ってたの。仲悪いのかしら…切ないわね。」
炭「そうなんですか……どうしてだろう。」
甘「私のうちは五人姉弟だけど仲良しだから、よくわからなくて不死川兄弟怖って思ったわ〜〜」
『玄弥君まだ来ないですね…本人と少しでも話せるといいんですが…』
甘「あの子来ないみたいよ。全然食事しないって里の人が話してた。何か持ってきてるのかしら。」
炭「…大丈夫かな。」
『後で握り飯でも持っていきましょう。』
甘「そうね!そうしましょう。」
甘「あれは朝敵征伐せよとの♫錦の御旗じゃ知らないか♪トコトンヤレトンヤレナ♬」
炭「甘露寺さんはなぜ鬼殺隊に入ったんですか?」
甘「ん?私?恥ずかしいな〜。えーどうしよう聞いちゃう?あのね…」もじもじ
甘「添い遂げる殿方を見つけるためなの!!」キャーーーッ
甘「やっぱり自分よりも強い人がいいでしょ?女の子なら守って欲しいもの!わかる?この気持ち男の子には難しいかな!」
炭「…。」
甘「Aちゃんはわかってくれるかな?」
『うーん…そうですね。確かに自分のことを守ってくれる方はいいですね。』
甘「良かったあ!!私だけだったらどうしようかと思ってたの!!」
『あっ、お部屋に着きましたね。』
甘「玄弥君いないわねー。」
隠「甘露寺様。間もなく刀が研ぎ終わるそうです。最後の調整のため工房の方へ来ていただきたく…」
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かの(プロフ) - こんなぐだぐだな作者ではありますが、今年もよろしくしてやってくださると嬉しいです!!少しでもこの作品で楽しんで頂ければ、幸いです。皆さまにとって幸せな一年になるよう、願っております (2021年1月1日 0時) (レス) id: 81489084e7 (このIDを非表示/違反報告)
かの(プロフ) - ここ数ヶ月更新が遅くなってしまって申し訳ありません。これからも更新が遅くなるかもしれません。一週間に一回は更新を今年の抱負にしようかと… (2021年1月1日 0時) (レス) id: 81489084e7 (このIDを非表示/違反報告)
かの(プロフ) - あけましておめでとうございます!!この作品を見てくださっている皆さん、本当にありがとうございます!!とても励みになっています!!自粛期間中に書きたい欲が爆発して書き始めたこの作品を読んでくださる方が沢山いると思うととても嬉しいです!! (2021年1月1日 0時) (レス) id: 81489084e7 (このIDを非表示/違反報告)
不死川実弥LOVE - 頑張ってください。これから楽しみにしてます。 (2020年10月27日 17時) (レス) id: 101530242c (このIDを非表示/違反報告)
猫が大好きです - 続きはいつできるんですか? (2020年9月10日 11時) (レス) id: f0ad13efd7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:かの | 作成日時:2020年8月20日 12時