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き「里の方に行ってみてはどうですか?直接会ってお話した方が良いかと。」
炭「里って?」
き「刀鍛冶の皆さんの里です。」
『行っていいの?』
隠1「はじめまして。お館様より許可が出ましたので、私がご案内します。」
炭「はじめまして!竈門炭治郎です!よろしくお願いします!!」
『竈門Aといいます。よろしくお願いします。』
隠2「案内役の事情で名乗ることはできませんが、よろしくお願いします。ではこれを。」
炭「これは…?」
隠1「目隠しと耳栓です。里は隠されています。それと、あなた方は私共が背負って行きますので。」
炭『「えっ」』
隠2「さらに鼻が利くというあなたには鼻栓を。」ぶぎゅ
炭「わーーー」
『それじゃあ、行ってくるね。きよちゃん、なほちゃん、すみちゃん。』
な「はい!お元気で!!」
す「楽しんできてください!!」
き「では、さよなら!!」
『うん。じゃあね。』
炭「ありがとうございました!お疲れ様です!よろしくお願いします!」
『ここまでありがとうございました。お疲れ様です。ここからよろしくお願いします。無理しないでくださいね。』
Aと炭治郎は引き渡しの際、必ずこう言っていたので、隠たちはホッコリしていた
隠1「外しますよ。」
炭『「!!」』
炭「わーーーーー!!!」
『すごい建物ですね!!』
炭「しかもこの匂い!近くに温泉があるようだ!!」
隠2「ありますよ。」
隠1「あちらを左へ曲がった先が長の家です。一番に挨拶を。」
炭『「はい!」』
隠2「私たちはこれで失礼します。」
炭『「ありがとうございました!!」』ペコーッ
鉄「どうもコンニチハ。ワシこの里の長の鉄治河原鉄珍。よろぴく。里で一番小さくて一番えらいのワシ。まあ畳におでこつくくらいに頭下げたってや。」
炭「竈門炭治郎です!よろしくお願いします!」ペコーッ ゴン
『竈門Aです。よろしくお願いします!」ペコーッ ゴン
鉄「まあええ子達やな。おいで。かりんとうをあげよう。」
炭『「ありがとうございます!」』ボリッ
鉄「いやあそれにしても、Aちゃんは可愛いなあ。噂で聞いとったとおりや。」
『噂、ですか?』
鉄「そ。あの堅物が初めて人を好きになったって、里中大騒ぎだったんや。Aちゃん里の中ですごい有名人なんやで。」
『へ?そんなに有名なんですか!?』
鉄「みんなに声掛けられると思うわ。」
『それはちょっと恥ずかしいですね…』
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かの(プロフ) - こんなぐだぐだな作者ではありますが、今年もよろしくしてやってくださると嬉しいです!!少しでもこの作品で楽しんで頂ければ、幸いです。皆さまにとって幸せな一年になるよう、願っております (2021年1月1日 0時) (レス) id: 81489084e7 (このIDを非表示/違反報告)
かの(プロフ) - ここ数ヶ月更新が遅くなってしまって申し訳ありません。これからも更新が遅くなるかもしれません。一週間に一回は更新を今年の抱負にしようかと… (2021年1月1日 0時) (レス) id: 81489084e7 (このIDを非表示/違反報告)
かの(プロフ) - あけましておめでとうございます!!この作品を見てくださっている皆さん、本当にありがとうございます!!とても励みになっています!!自粛期間中に書きたい欲が爆発して書き始めたこの作品を読んでくださる方が沢山いると思うととても嬉しいです!! (2021年1月1日 0時) (レス) id: 81489084e7 (このIDを非表示/違反報告)
不死川実弥LOVE - 頑張ってください。これから楽しみにしてます。 (2020年10月27日 17時) (レス) id: 101530242c (このIDを非表示/違反報告)
猫が大好きです - 続きはいつできるんですか? (2020年9月10日 11時) (レス) id: f0ad13efd7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:かの | 作成日時:2020年8月20日 12時