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胡「まるで幼い子供のようですね。母親に甘える子供みたいです。」
『ふふっ。確かにそう見えますね。』
胡「それにしても寝てしまうなんて…Aさんの腕の中はそんなにも心地よいのでしょうか?」
『泣き疲れてしまっただけかもしれませんが…あの、流石に三人を病室に連れて行くのは大変ですよね…』
胡「そうですね。私はあまり力がないので…やはり、あそこでいがみ合ってる人たちに手伝ってもらうしかないですね。」
『そうですよね…まあもともと喧嘩は止めるつもりだったので、行ってきますね。』
胡「気をつけてくださいね。くれぐれも無理はしないように。」
『はい。もちろんです。』
胡「まったく…Aさんが起きたことにも気づかないなんて、どれだけ喧嘩に集中しているのでしょうか…」
真「とにかく!!あなたたちには指一本触れさせないから!!」
錆「Aの迷惑になるようなことなんて、言語道断だからな。」
煉「迷惑になるようなことなんてするわけがないだろう!!」
真「じゃあ求婚なんてしないで。」
宇「それは迷惑じゃねえよ。なんたってAは絶対に俺の嫁になるからなあ!!」
煉「む!竈門少女は俺が貰うぞ、宇髄!!」
真「Aは誰の嫁にもならないよ。」
錆「Aをお前らにやるつもりは一切ないと何度言ったら分かるんだ!!」
宇「お前らが勝手に決めてんじゃねえよ!!」
『そうですよ。本人のいないところでそんなにも話を進めないでください。』
煉「確かに!!そもそも竈門少女がいないのに話を進めるのはおかしいな!!」
『そうですそうです。ちなみに何の話をされてたんですか?』
煉「それはだな!竈門少女を誰が貰うかという……」
煉/宇「「竈門少女!!/ A!!」」
真「A!!よかった、起きたんだね!!」ギュッ
錆「心配したんだぞ!!だが、お前が無事でよかったよ、A。」なでなで
『ご心配おかけしました。でも、もう大丈夫だよ、錆兎、真菰。』ギュウ
真「もう起きないかと思った…本当によかったよ〜」
錆「怪我は痛まないか?ちゃんと完治しているのか?」
『完治はしてないかな…でも、すぐ治ると思うよ。』
煉「…仲がいいのだな。」
宇「俺もAのこと抱きしめようと思ってたのに…アイツらそれに気づいて邪魔しやがった。」
煉「宇髄もか!実は俺も竈門少女の頭を撫でようと思っていたんだ!!」
宇「兄弟弟子…おっかねーな。」
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かの(プロフ) - こんなぐだぐだな作者ではありますが、今年もよろしくしてやってくださると嬉しいです!!少しでもこの作品で楽しんで頂ければ、幸いです。皆さまにとって幸せな一年になるよう、願っております (2021年1月1日 0時) (レス) id: 81489084e7 (このIDを非表示/違反報告)
かの(プロフ) - ここ数ヶ月更新が遅くなってしまって申し訳ありません。これからも更新が遅くなるかもしれません。一週間に一回は更新を今年の抱負にしようかと… (2021年1月1日 0時) (レス) id: 81489084e7 (このIDを非表示/違反報告)
かの(プロフ) - あけましておめでとうございます!!この作品を見てくださっている皆さん、本当にありがとうございます!!とても励みになっています!!自粛期間中に書きたい欲が爆発して書き始めたこの作品を読んでくださる方が沢山いると思うととても嬉しいです!! (2021年1月1日 0時) (レス) id: 81489084e7 (このIDを非表示/違反報告)
不死川実弥LOVE - 頑張ってください。これから楽しみにしてます。 (2020年10月27日 17時) (レス) id: 101530242c (このIDを非表示/違反報告)
猫が大好きです - 続きはいつできるんですか? (2020年9月10日 11時) (レス) id: f0ad13efd7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:かの | 作成日時:2020年8月20日 12時