103 ページ3
(蕨姫さん…?まずい!!鬼の姿になってる!!人がいるのに!!守らないと!!きっとすぐに攻撃がくる!!でも、禰豆子を放したらまずい…どうする…)
宇「おいこれ竈門禰豆子じゃねーか。派手に鬼化が進んでやがる。」
『!?うっ、宇髄さん!!』
宇「御館様の前で大見栄切ってたくせになんだこのていたらくは。」
宇「まあでも、とりあえずお前が無事でよかったわ、A。」ポン
堕「!!柱ね。そっちから来たの。手間が省けた…」
宇「うるせぇな。お前と話してねーよ。失せろ。」
宇「お前上弦の鬼じゃねぇだろ。弱すぎなんだよ。俺が探ってたのはお前じゃない。」
ズッ
堕「えっ?」
(頸が落ちてる…宇髄さんが斬ったの!?すごい!わからなかった…)
宇「おい、戦いはまだ終わってねぇぞ。妹をどうにかしろ。」
『!!』
禰「グアアア!!」
『禰豆子!!』
禰「グアウッ!!」
宇「ぐずり出すような馬鹿ガキは戦いの場にいらねぇ。地味に子守り唄でも歌ってやれや。」
禰「ガァアッ!!」バキ
『…!!』
ドッ
『うっ!!』
禰「ガアアッ!!」
『禰豆…子…!』
(声が届いてない…どうしよう…)
宇『子守り唄でも歌ってやれ。』
『!!こんこん…小山の子うさぎは』
禰「ガァアッ!!」
『なぁぜにお耳が長うござる』
禰「グアアッ!!」
『小さい時に母さまが長い木の葉を食べたゆえ そーれでお耳が長うござる』
禰「………わーーん」
『禰豆子…』
禰「わあぁ」ズ…ズズ…
禰「スゥ スゥ スゥ」
『寝た……よかった…ごめんね禰豆子。戦わせて。回復してね。』
バギャッ
『!?』
(何?あれ…鎌?蕨姫さんの武器はきっと帯…じゃああれは誰の武器?それに宇髄さんが危ない気がする…早く行かないと!!)
炭「姉さん!!よかった!!」
伊「A!!来たぞ!!伊之助様の御到着だ!!頼りにしろ俺をォォ!!」
『炭治郎!!伊之助君!!善逸君!!えっ、寝てるの!?』
『宇髄さんに加勢して!!お願い!!』
伊「任せろ!!大暴れしてやるよ!!この俺様伊之助様が!!ド派手にな!!」ギャギャーン
『ありがとう!!禰豆子を箱に戻してくるから少しの間だけ許してくれる?』
伊「許す!!」
『ありがとう。炭治郎、どこに箱を置いた?』
炭「あっち!!あそこの屋根に置いてある!!俺も一緒に行くよ!!」
『わかった。ありがとう。急ぎましょうか。』
炭「うん!」
300人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「鬼滅の刃」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
かの(プロフ) - こんなぐだぐだな作者ではありますが、今年もよろしくしてやってくださると嬉しいです!!少しでもこの作品で楽しんで頂ければ、幸いです。皆さまにとって幸せな一年になるよう、願っております (2021年1月1日 0時) (レス) id: 81489084e7 (このIDを非表示/違反報告)
かの(プロフ) - ここ数ヶ月更新が遅くなってしまって申し訳ありません。これからも更新が遅くなるかもしれません。一週間に一回は更新を今年の抱負にしようかと… (2021年1月1日 0時) (レス) id: 81489084e7 (このIDを非表示/違反報告)
かの(プロフ) - あけましておめでとうございます!!この作品を見てくださっている皆さん、本当にありがとうございます!!とても励みになっています!!自粛期間中に書きたい欲が爆発して書き始めたこの作品を読んでくださる方が沢山いると思うととても嬉しいです!! (2021年1月1日 0時) (レス) id: 81489084e7 (このIDを非表示/違反報告)
不死川実弥LOVE - 頑張ってください。これから楽しみにしてます。 (2020年10月27日 17時) (レス) id: 101530242c (このIDを非表示/違反報告)
猫が大好きです - 続きはいつできるんですか? (2020年9月10日 11時) (レス) id: f0ad13efd7 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:かの | 作成日時:2020年8月20日 12時