復讐少年？ (ページ14)

今日:8 hit、昨日:7 hit、合計:52,660 hit

十二夜ページ14

'

大雑把に説明をすると
今日の俺は切島と上鳴、それから爆豪と飯を共にしている
普段俺は色んな奴と昼飯に一緒にしたりする
ちなみに昨日は砂藤達と食べた
確か一昨日は八百万とかだったな
どこにつかずでフラフラとしている

会話したことないやつ……常闇に口田それから……

轟

あ？案外いないかったな

女子とかは八百万経由で話したりした

そして爆豪は今眼の前にいる

チッと舌打ちをしながらも弁当箱を開ける爆豪

｢…｣

興味本位で中身を見る

栄養バランスの取れた色鮮やかな弁当の中身

心なしか一部やけに赤い食べ物があるが気にしないでおこう

｢ア？んだよ｣

見てるのに気がついたのかこちらをギラリと睨みつけてくる

｢いや、弁当綺麗だな…と思った｣

変に誤魔化すのはやめて素直に感想を伝えた

相変わらず睨んでくるがそうかよ、と返事をしただけだった

｢爆豪弁当自分で作ってんだよなー！｣

切島が何故か自慢気に言ってくる

｢何でテメェが言ってんだよ！クソ髪がぁ！｣

ガタッと椅子を動かして切島にガン飛ばす爆豪

｢まーまー、落ち着けよ｣

上鳴がドウドウと爆豪を止めようとする

｢うるせぇ！アホ面！｣

今度は上鳴にガン飛ばしだす

｢早くしねえと昼休み終わるぞ？｣

｢アァん？んなことわかってるわ！｣

俺が呼びかけると時間を確認して残り20分で終わるのを把握すればそんなことを言ってガタンと椅子に座る

教室内にいた生徒は思った

｢｢｢(((夜永強え/い)))｣｣｣

無事…はおかしいが昼飯を食べ終わり

残りの時間は切島や上鳴を中心とした世間話などで盛り上がる

主に話しているのは二人で、俺は相づちをうったり少し会話に参加したりした

爆豪は機嫌を損ねている様子でずっとだんまりで話しかけてみたりするとガン飛ばしてくる

なんだかんだで会話をしていると昼休みの終わる予令が鳴る

3人は自分の席へと戻っていった

それから数秒後、リュック内の携帯震える

｢(電源切り忘れてた…)｣

授業が始まる前に切ろうと思い取り出せばメールが来ていた

内容は

'

『ゲームスタート』

たったこれだけだったが、Aは察した

今日なのだと

返事はせず、そのまま電源を切った

ちょうどその時教室に相澤先生が入ってくる

これからヒーロー基礎学なのに入ってきたのがオールマイトでないのに生徒がざわついた

,