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No.4 ページ6
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｢さっきの騒ぎで人混みに流されちゃって…｣
あはは、と顔を引きつらせて笑えば教師は頷いて
｢原因はマスコミでね、対処はもうしてあるから教室に戻るといいよ。1年生ならこの先を右に曲がれば付くから｣
ご丁寧に教えてくれた教師に礼を言って仕方なく言われた方へと歩いていき一度身を隠す
｢(生徒の気配はない…な。外に出よう)｣
全速力で廊下を駆け、校舎の裏口から外へ出る
｢彩華、遅い｣
少し期限を損ねた声色で彼が待っていた
｢
｢…早く行くぞ｣
ガリガリと首を掻いて黒い霧の中へと入っていく
ボクはその後を追い、霧と共にその場から消えた
ボク達の宣戦布告、ヒーローに伝わっただろうか
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続く (更新停止中)
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