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私168 ページ35
次のページも同じように感情に任せて書きなぐっただけらしい。
ただ、今回は字の色が薄かった。
字も相当乱れている。力を抜いて書いたのか、はたまたこめる程の力が無かったのか。
…確か、後者だった。
私は、文章にさっと目を走らせた。
『ひとりは、いやだ
だれか たすけて』
その言葉が、ずっと続いていた。
…これで、確信した。こんなノートが、他にあっていいはずない。
でも、なんで。どうして、こんな所にあるの。
だってこれは、私の、あの時、両親の事故直後の＿＿＿＿＿
＿＿＿＿＿静かな部屋に、ワープ音が響く。
私は慌ててノートをしまった。
すると、声をかけられた。
「…フェイに、ちゃんと伝えておいたよ
返事は無かったけど。」
声のトーンが若干低い、気がする。
…やっぱり、フェイの事は辛かったんだろう。
「そっか、ありがとう。」
そう言って、私は机から離れてベッドに座った。
SARUを見る。
…やっぱり少しだけ、暗い、気がする。
「…何か、あった?」
私は、できる限り静かに聞いた。
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ちょこ(プロフ) - あんずさん» うわああああ見られてたああああああ!!! …ありがとう (2015年1月2日 22時) (
レス) id: c846c5f724 (このIDを非表示/違反報告)
あんず(プロフ) - ちょこらしくて面白い！ (2015年1月2日 22時) (レス) id: 8a9cfbb107 (このIDを非表示/違反報告)
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