5話 ページ6
Aside
…手紙??
「こちらの手紙は元柱である鱗滝左近次様から頂いたものです。1部抜粋して読み上げます。
ー炭治郎が鬼の妹と共にあることをどうか御許しください。禰豆子は強靱な精神力で人としての理性を保っています。飢餓状態であっても人を喰わず、
そのまま2年以上の歳月が経過致しました。
俄には信じ難い状況ですが紛れもない事実です。
もしも禰豆子が人に襲いかかった場合は」
「竈門炭治郎及び鱗滝左近次 冨岡義勇が腹を切ってお詫び致します」
…は
不「……切腹するからなんだと言うのか、死にたいなら勝手に〇に腐れよ、なんの保証にもなりはしません」
煉「不死川の言う通りです!人を喰い殺せば取り返しがつかない!!殺された人は戻らない!」
『鱗滝さんや富岡さんを否定するわけではありませんが…』
そんなこと言われても、どうしても
信用出来ない…
産「確かにそうだね、人を襲わないという保証ができない、証明ができない。
ただ、人を襲うということもまた証明ができない」
不「!!」
『……』
産「禰豆子が2年以上もの間人を喰わずにいるという事実があり、禰豆子のために3人の者の命が賭けられている」
産「これを否定するためには否定する側もそれ以上のものを差し出さなければならない」
産「それに炭治郎は鬼舞辻と遭遇している」
おっと、まさかの…!?
「そんなまさか…」
「柱ですら誰も接触したことがないと言うのに…!!」
「こいつが!?」
「どんな姿だった!?能力は!?場所はどこだ!?」
「戦ったの?」
「鬼舞辻は何をしていた!?」
「根城は突き止めたのか!?」
「おい答えろ!!!」
「黙れ俺が先に聞いているんだ!」
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作者名:じゃがじゃが教祖 | 作成日時:2019年7月16日 18時