＊ ページ49
光原side
「か〜えりた〜いか〜えりた〜いあったかいわがやがまっている〜〜」
まあ刺されることはなく、(酒を頭から被ったが)無事にハロウィーンは終わった。し、8時間勤務も終わった。タクシー代は経費で落とせるというのでお言葉に甘えて千円ちょいの領収書をもらう。
エレベーターという個室に入ると自分の酒臭さと油のようなたばこの様なとにかく爆豪から「……シネ」と言われそうな匂いが充満している。…まあ、もう2：49だ。爆豪も寝ているだろう。
「ただいま」
小声と出来る限り小さな音でドアを開閉し、施錠する。手を洗ってうがいをしてリビングへ行くとやはり爆豪はおらず、ローテーブルに置いた鍵の音がやけに響いた。テレビだけ一応つけると静かにとつとつとニュースが流れ始める。ソファに沈んで、ため息をついて、後頭部を預けて天井を見ようとする
「ばあ」
「っうああぁあ？！？！」
「うるせえな」
見ようとした、ら覗き込む爆豪と目があって思いっきり驚くとガシッと口を抑えられて睨まれる。
「いや普通にびっくりするわ怖いでしょいやまじで貞子よりホラーじゃんまじもうやめてよ」
「おつかれ」
「…はい、ただいま」
タオルケットでくるまりながら電気をつけにいく爆豪の後ろをついていくと、前に抱き込まれて風呂場に連れていかれる。タオルケットを脱いで、ジャージを脱いで、私の上着も脱がしていく爆豪に理解が追いつかずされるがままになっていると足上げろ、と言われてとうとう下着まで脱がされた。
「……えっち」
「うるせえな風呂入るぞ」
裸で赤面するほど見ていないわけではないが、こんな明るいしたで何度も見ているわけでもないので微妙に恥ずかしい。かといって隠すのもなんか負けた気がするので恥ずかしくない風を装って爆豪の腹筋をボタンのように押していく。
ひたり、ひたりと押していくと爆豪も私の腹の傷だったり横にはあんまりだが縦にはがっつり割れた腹筋の溝をなぞっていく。私より先に我慢を切らしたのは爆豪で、胸の尖りをカリッとひっかかれ、耳を噛まれる。そういえば昼、いいとこで終わったなと思い出して舌でキスを促した。なんだかいつもより手早い爆豪が可愛くてふわふわの短髪を引っ張る。
「…あ゛？」
顎のところにキスをして下腹部を撫でると、右目だけひくりと細められる。手に触れた硬い突起を押す。
「風呂、入ろうな？ばくごぉ」
熱いシャワーが爆豪の髪をぺったんこにしてデカイ舌打ちが聞こえた。
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ろうそく(プロフ) - 無気力感さん» 素晴らしい考えですね！(笑)でもそれだと私死ぬ(笑) (2019年3月27日 7時) (
レス) id: 5667c76eb9 (このIDを非表示/違反報告)
無気力感(プロフ) - ろうそくさん» コメントありがとうございます！私の中のかっちゃんは付けてるので本当です（？）どんな世界線でも自身がそう思えるのならそれは公式ですよ！！（無茶苦茶）これからもよろしくお願いします！ (2019年3月26日 22時) (レス) id: b33f570211 (このIDを非表示/違反報告)
ろうそく(プロフ) - かっちゃんが本当にこんな日記付けてたら萌死できる自信ある。 (2019年2月27日 22時) (レス) id: 5667c76eb9 (このIDを非表示/違反報告)
無気力感(プロフ) - サンさん» コメントありがとうございます！長くて占ツクには似合わない書き方だと常々悩んでいるのでそう言っていただけると、とても励みになります〜！爆豪fightですね笑 これからもよろしくお願いします！ (2018年12月21日 1時) (レス) id: 67c7f64e95 (このIDを非表示/違反報告)
サン(プロフ) - 爆豪勝己がスパダリ過ぎて惚れた文の書き方めっちゃすきです (2018年12月16日 15時) (レス) id: b04ff4926f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：無気力感 | 作成日時：2017年12月25日 16時
