鼻水ハンカチは、ボクのなのに。 ページ26
色々あって善逸がまた叫び出して
炭治郎が自分のおにぎりをあげて落ち着かせた。いいな〜炭治郎のおにぎり美味しそう。
善逸の方を見ると鼻水を垂らしながら顔にご飯粒をつけまくっていた。
『…せっかくのカッコいい顔が台無しだよ』
そう思うと善逸が凄い勢いでこちらを見て
「え、カッコいいって…?!」
『え？声にでてた…？』
「うん。小さい声だったけど、俺耳がいいんだよ…っていうかそれよりもカッコい…ﾑｸﾞｯ」
最後の言葉を言う前にボクはハンカチを、だして鼻水を吹いてやった。
「ちょっと!!え?!Aちゃんのハンカチ汚れるよ?!汚れたよ?!」
自分の鼻水でハンカチがベッタンコになってしまったのを心配する善逸に、『善逸の鼻水だからいーんだよー』と言ってやった
ふっ。推しの鼻水つきハンカチ…家宝にするか
ってあれ？『ちょっ！返してよおお』
「ダメだよ?!新しいのあげるから!!これは俺が持っておく!!」
…別にいいのに、返してくれそうにないので仕方なーく諦めてやった
こんなやり取りをしていたら、隣で炭治郎が少しだけ不機嫌そうにしているように見えた
あ、炭治郎も、善逸と話したいのか。と思い少し黙っておいたら二人が話し始めた。
僕邪魔者だったなんて…ぐすん←
「鳥の言葉がわかるのかよ？！嘘だろ？、俺を騙そうとしてるだろ!!」
善逸がそう叫んだ後に鴉が叫び出した
「カァァ!!駆ケ足!!駆ケ足!!炭治郎 善逸 A走レ!!共ニ迎エ次の場所マデ!!」
…って僕もなのね！嬉しいよ！
鴉が急に話し出すもんだから善逸がビビってコケた？倒れた？よ！
走っていくと鼓屋敷についた。
やだよー！ここ！人が降ってくんじゃんか！
怖い怖い！
「血の匂いがするな…でもこの匂いは」
「え？なにか匂いする？」
「ちょっと今までかいだことがない」
「それよりなにか音がしないか？あとやっぱり俺たち共同で仕事するのかな」
めっちゃ被せていく善逸。思わず笑っちゃいそうになったよ。
『あそこに子供がいるよ？』
「ほんとだ子供だ…」
「どうしたんだろう」
「こんな所で何をしてるんだ？」
子供たちに近寄って聞いてみるけど怯えていて話せない状態だ。
この2人は、あれだな。お兄さんがさらわれたから、血の跡を追って追いかけてここまで来た勇敢な子達だな。
炭治郎もその事を聞聴き終わった。が、その直ぐに「気味の悪い鼓のような音が聞こえる」という、善逸…
あ、やばい。これは。
ポンッ ポンッ ポンッ って鼓を叩く音が聞こえてきた。
やばい。
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きなこもち(プロフ) - 飛鳥さん» やっぱり暑い夏はそうに限りますよね！(( 涼しい部屋バンザイ！推しバンザイ！←← (2020年1月25日 17時) (
レス) id: 560ad074f9 (このIDを非表示/違反報告)
飛鳥 - 一話目見て思ったこと→え、私じゃん(夏休みに外出るとか暑くて死ぬしかといって勉強したくないから漫画読む。そして推しが尊くて悶える) (2020年1月19日 9時) (レス) id: b31001c27f (このIDを非表示/違反報告)
きなこもち(プロフ) - めっちゃめっちゃ嬉しいです！そう言って貰えたらすごく頑張れます！更新しまくります←。コメントありがとうございました！ (2019年9月1日 10時) (レス) id: 896a426689 (このIDを非表示/違反報告)
睦乱(プロフ) - この作品ｽｯｹﾞｪ好きです!!更新楽しみっす!!!! (2019年9月1日 1時) (レス) id: 45ecef3cb8 (このIDを非表示/違反報告)
きなこもち(プロフ) - そうなんですよ笑 危機感皆無なのです チートっぽいからどーにかなるどーにかなる精神ですね笑 (2019年8月31日 8時) (レス) id: 896a426689 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：きなこもち | 作成日時：2019年8月30日 12時
