第13話 ページ15
｢ど、どうかしましたか！姐さん！｣
｢ごめんね？急に呼び出して｣
｢い、いえ！大丈夫です！｣
｢…ねぇ、遥ちゃん。アタシが団体…チーム作りたいって言ったら…ついてきてくれる？｣
｢！｣
｢…こないだのぱーちんくんとか見て…やっぱり1人じゃなにも出来ないなぁって実感したの…けど、遥ちゃんがやりたいような…バイクで走ったりとかそう言う族みたいなものじゃないの…治安を守るヒーロー…みたいな…｣
恐る恐る遥ちゃんの顔を見る
怒ってるかしら…
｢！！…いいっすね！！正義の味方みたいで！｣
遥ちゃんの目はキラキラと輝いていた
｢！…いいの？｣
｢はい！俺、もう姐さんについて行くって決めてるので！姐さんがしたいこと、全力でサポートしていくつもりっす！｣
｢もぅ…ほんとに遥ちゃんったら…｣
｢わーわー！泣かないでくださいよ！…えっと…ど、どうしたら！｣
あたふたする遥ちゃんを見てクスリと笑う
｢ありがとう…アタシを慕ってくれてる子が遥ちゃんでほんと良かった｣
｢名前とかどーするんですか？？｣
｢名前？……全然考えてなかったわ…｣
｢名前は姐さんが決めてくださいね！…姐さんのチームなんですから！｣
｢えぇ！？…わ、わかったわ｣
そこに突然怒鳴り声が聞こえた
｢！…喧嘩？｣
｢姐さん！行ってみましょう！｣
怒鳴り声の正体はカツアゲだった
｢おい！持ってんだろ！？金寄越せよ！｣
｢ﾋｲｯ…だ、ダメです！これ｣
｢あぁん？何がダメなんだよ？おい！｣
｢ちょっと貴方達？何集ってお金巻き上げようとしてる訳？｣
｢あ？誰だテメェ｣
｢くだらないことしてないで早く消えなさい｣
｢んだと！？てめぇ！潰すぞ！！｣
｢あら、来なさいよ｣
｢お、おま…お前！『原宿の鬼神？』だな！？｣
｢なんでこんな所に！！｣
｢…いいかしら？…もうここら辺じゃこんなことさせないわよ！…もしまた何かやろうってことならアタシ達『MIYAVI』が黙ってないわ｣
こうして、慈善団体『MIYAVI』が結成した
チームは安直にマサねぇの名前から取ってます笑
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あんこ(プロフ) - 面白いです！続き楽しみにしてます！！ (2021年12月3日 18時) (
レス) @page16 id: 994e17cc8d (このIDを非表示/違反報告)
しろにゃん(プロフ) - このお話面白くて大好きです！！マサねぇに一生着いていきます！！！(笑) (2021年10月10日 15時) (レス) id: 90e496a12f (このIDを非表示/違反報告)
きなこ(プロフ) - enju1213さん» 読んでいただきありがとうございます！随時更新しますのでお待ちください！ (2021年10月4日 19時) (レス) id: 6bb78ce58e (このIDを非表示/違反報告)
enju1213(プロフ) - 楽しく読ませていただきました！マサねぇ好きです！カッコいいオカマ最高です！続きを楽しみにしています！ (2021年10月3日 23時) (レス) @page15 id: ed66b0c783 (このIDを非表示/違反報告)
きなこ(プロフ) - 紅蓮さん» ありがとうございます！マサねぇは押せ押せゴリゴリオカマってよりはちょっとひ弱だったけど強くなった系オカマを目指してます！笑 (2021年10月3日 10時) (レス) id: 6bb78ce58e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：きなこ | 作成日時：2021年9月30日 14時
