第10話 ページ12
「ハハッ!あんた面白いね!俺はマイキー!んで、こっちはドラケン」
「あ、えぇ…自己紹介どうもありがとう…アタシもした方がいいかしら?」
「別に知ってるからいいよ。…そっちは?」
マイキーは後ろにいた遥ちゃんに目線を向ける
「あ、ど、どうも、俺は歌川遥斗。姐さんの舎弟…じゃなくて、お友達です!」
言い直してるの可愛いわね♡
「ふーん、じゃぁ、マサねぇとハルっちね」
「え?」
「え?」
「そんじゃ着いてきてー」
連れてこられたのは
とある渋谷の廃工場だった
「ここに、いるのかしら?」
「うん。入って」
中には二人金髪の不良さんがいた
「!マイキー!その人が?」
「うん」
するとふくよかな不良さんがこちらに来て頭を下げた
「俺の親友の嫁守ってくれてありがとうございました!」
「貴方が彼氏さんの親友の子?…いいのよ。当然のことしただけだもの…顔を上げて?…逆にアタシこそごめんなさい。彼氏さんの方…助けられなかったわ」
「いえ!そんな!」
あわてて彼は首を振った
「とても友達思いな子なのね。貴方」
ポンポンと頭を撫でた
「何してんの?」
「あ!いや、そのっ!」
後ろが騒がしい
「?誰か来たのかしら……!タケちゃん!?」
「マサくん!?なんでここに!?」
後ろから遥ちゃんに引っ張られてきたのはタケちゃんだった
どうしてここに?
「あれ、タケミっちじゃん、どうしたの?」
するとタケちゃんは何か覚悟したかのように口を開いた
「愛美愛主との抗争…やめませんか?」
「は?何言ってんの?」
「おいてめぇ!部外者が何言ってやがる!!」
ゲシッとタケちゃんを金髪の片方の子が蹴り飛ばした
「んまぁ!!ちょっと!なんて事してるの!!貴方!」
蹴り飛ばした金髪くんの首根っこを掴んで持ち上げた
そう。"持ち上げた"のだ
170はゆうに超えてる男の子をだ
「うぉっ!?」
「え?」
「へ?」
やだアタシ…また何かしちゃった?
たくさんの、コメントありがとうございます!
できるだけ皆様に、お返事できるようしていきますので感想ありましたらお待ちしてます!!
マサちゃんと遥ちゃん好きな人増えろ〜笑
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あんこ(プロフ) - 面白いです!続き楽しみにしてます!! (2021年12月3日 18時) (レス) @page16 id: 994e17cc8d (このIDを非表示/違反報告)
しろにゃん(プロフ) - このお話面白くて大好きです!!マサねぇに一生着いていきます!!!(笑) (2021年10月10日 15時) (レス) id: 90e496a12f (このIDを非表示/違反報告)
きなこ(プロフ) - enju1213さん» 読んでいただきありがとうございます!随時更新しますのでお待ちください! (2021年10月4日 19時) (レス) id: 6bb78ce58e (このIDを非表示/違反報告)
enju1213(プロフ) - 楽しく読ませていただきました!マサねぇ好きです!カッコいいオカマ最高です!続きを楽しみにしています! (2021年10月3日 23時) (レス) @page15 id: ed66b0c783 (このIDを非表示/違反報告)
きなこ(プロフ) - 紅蓮さん» ありがとうございます!マサねぇは押せ押せゴリゴリオカマってよりはちょっとひ弱だったけど強くなった系オカマを目指してます!笑 (2021年10月3日 10時) (レス) id: 6bb78ce58e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:きなこ | 作成日時:2021年9月30日 14時