【ハイキュー】烏野に来た及川さんの元彼女が女神すぎる件について。

109話 ページ31

主人公side





合宿最終日。









私は潔子先輩にマネ業を任せて、駅に来ていた。









なぜかと言うと、音駒の方が一人行方不明になりかけたらしく、一番分かりやすい場所で待ち合わせをしておこう、ということらしい。









駅前の噴水で待つ。









私は烏野の黒いジャージ。









音駒の方々は、赤いジャージらしい。









しかし、大きいな。









手が大体隠れてしまう程大きい。









潔子先輩みたいに綺麗な人だったらそれも綺麗に見えるんだろうけど、私だとただ、だらしないだけになってそうだ。









あ。









あの人達かな。









赤いジャージの背の高い集団。









一番前は独特な髪型の人で、最後はゲーム機を片手に持ったプリンみたいな髪色の人だ。









烏野にも負けず劣らず個性的なのだろうな。









キョロキョロと周辺を見回しているのに気付いて、はっとする。









貴「すみません。」









？？「ん？」









うわあ、大きい。









貴「音駒高校の方ですか？」









？？「ああ。もしかして、烏野の迎えの子って････」









頷く。









貴「私です。烏野高校二年でバレー部のマネージャーをしています。木暮Aです。この度は練習試合を受け入れて下さってありがとうございました。」









監督と思われる方が前に出てくる。









監督？「ああ、こちらこそありがとう。で、練習試合中は君が臨時にマネージャーをしてくれるのかい？」









そうだ。









音駒にはマネがいないらしく、臨時のマネを頼まれたのだ。









貴「はい。至らない所もあると思いますが、よろしくお願いします。」

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