【ハイキュー】及川さんの元彼女が女神すぎる件について。

57話 ページ20

主人公side





新しい烏野の制服も来て、教科書類も揃った。









ようやく、面倒くさい転校の手続きも終わり、さっそく転校する事になった。









早朝。5:00。烏野の制服に袖を通す。









女子はブレザーで、赤いリボンが可愛らしい。









下に行って朝ごはんとお弁当を作る。









私を居候させてくれるのに、私からは何もしないというのは結構居心地が悪かったので、せめて、とご飯を作らせて貰うことになった。








朝は、おばさんと夏ちゃんはパン派、おじさんと翔陽君はご飯派らしいので、取り合えず一日交代でパン、ご飯、とすることにした。









目玉焼き等を作り、パンにバターを塗って焼き、お弁当のおかずを作って詰める。









彩りが良い方がいいと思うので、プチトマトやウサギりんごも入れる。









私は一段、翔陽君は二段のお弁当箱だ。









おばさんはあまり料理が好きじゃないらしく、私の申し出を快く受け入れてくれた。









おじさんも優しく受け入れてくれたし、夏ちゃんは翔陽君みたいな太陽の様な笑みを返してくれた。









こんなに素敵な家族の中に私がお邪魔しても良いのだろうか？









そんな疑問を持っていても、やはり嬉しさの方が勝ってしまい、









まだ、答えは出ない。

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