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結構大きめの荷物を持っていた所、優しい男の人に助けられた。
『あ、ありがとうございます』
お辞儀を何回もするとその人は「あの朱色の頭の人が気付いたてくれたんですよ」と道の方を指差して微笑みながらそう言った。
あの人…？指が差している方角を見てみれば2人の男の人が会話しているのが目に入った。
1人は朱色の髪の人、もう1人は大きくてガタイの良い人。
余所者オーラが物凄く出てるからきっとこの辺の人じゃないんだろう，と思いずっと眺めていると朱色の人と目が合った。
数メートルは離れてるけど気恥ずかしくて目を逸らす
続く
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作者名：ねこむぎ | 作成日時：2016年5月6日 17時
