【銀魂】ツクリ笑い【神威】 (ページ5)

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神威side

地球に着陸すると番傘を開いて地に降りた。

阿伏兎「団長、また勝手に離れないでくださいよ」

…みたいなコト言われる前に俺はもう侍探しを始めていた。

今日は商談があるとかどーのこーの言ってたっけな。俺はそういうの苦手だから、阿伏兎に任せた方が適任だ。

そんなことを思いながら江戸を歩いていると人集りが出来ているのを見付けた。

何だろう…。殺り合ってたりして…

淡い期待を抱いて、近寄ってみると
アパートで大掃除が行われているだけだった。

銀時「おい！神楽ァァ！！それ持ってこい」

神楽「待つネ！！今ネズミ捕まえてるアル！」

((ドガッ…ガッシャーン！！))

これじゃ、掃除しているんだか壊しているんだか分からないね。そう思いながら眺めていると

『重…い』

何やら大きな箱を抱えている雇い主らしき女がドアから出てきた。

お侍さん達は分かってないみたいだ。

俺はどういう訳か隣に居たガタイの良い男に

神威「手伝ってあげなよ。ご近所さんなんだろ？」

と話していた。

その男は「お、おう。」と返事をして其方に向かった。

あの時、お侍さんに喧嘩吹っ掛けるのも楽しそうだったけど目立つと阿伏兎に直ぐ見付かっちゃうしね

またの機会にしよう。と思っていたら
背後から肩を叩かれた。