6話 ページ10
Aside
本当に、如何すれば良いのだろう。
まさか、ポートマフィアの人に助けられるなんて・・・。
っていうか、この二人がマフィア?
見えないんだけど。
誰か、嘘だと言ってくれ。
・・・と、色々考えていると、
エリスちゃんが不安そうに此方をみる。
「Aは、私達のこと、怖い?嫌い?」
『怖い・・・?うーん・・・。いや、別に。
嫌いでもないですよ。ていうか、初対面で 怖いも嫌いも分かんないですよ。』
そういって、少し笑うと、
エリスさんが、安心したように笑顔になった。
「なら、入りましょうよ!私、Aと一緒に住みたい!」
・・・。はい?住みたい?一緒に?
『・・・あの、それはさすがに・・・。』
「おぉ!良いねぇ。どうだい?一緒に住むかい?」
なんでこの方々はこんなに展開がはやいんでしょう。
展開はやすぎて、読者様がついていけませんよ←
『・・・。本当に、良いんですか?私がいても邪魔ですし、異能力も、あまり制御できてませんよ。』
最初で最後の確認として聞くと、
二人とも、驚いた顔をしていた。
「・・・異能を持っているのかい?」
・・・ん?知らなかったんですね。
てっきり、また、寝てる間に発動してたかと思っていたのに。
『・・・はい。』
「・・・邪魔になんかならないよ。寧ろ本当に、入らないかい。」
『・・・。邪魔に、ならないのなら。・・・あの、ひとつだけ、良いですか?』
どうしても、聞きたい。
この人なら、知っているかもしれない。
「なんだい?」
私は、ゆっくり息を吸って、リンタロウさんを見た。
『弟を、探しているんです。だから、ポートマフィアに入ってからも、時間を見つけて探しても良いですか?』
ダメだったら、どうしよう。
そんな事を考えていたら、
リンタロウさんが、一瞬キョトンとして、笑った。
「嗚呼、良いよ。・・・じゃあ、入るで良いんだね?」
『はい。宜しくお願い致します。』
そう言って微笑むと、エリスちゃんとリンタロウさんも笑顔になった。
「「宜しくね、Aちゃん/A!」」
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きなこ(プロフ) - 雪霜さん» ありがとうございます!のろま更新ですが、なるべく早くかけるように努力していきます……! (2020年1月7日 23時) (レス) id: b61bcaa0d5 (このIDを非表示/違反報告)
雪霜(プロフ) - めっさ面白いです!更新頑張ってください!楽しみにしてますね(*^^*) (2020年1月5日 19時) (レス) id: a829207c12 (このIDを非表示/違反報告)
モコマカロン(プロフ) - きなこさん» 見るの早すぎじゃないか?笑わたしいま電車ー (2018年11月27日 6時) (レス) id: d73ccc0536 (このIDを非表示/違反報告)
モコマカロン(プロフ) - それ、この前みて微妙なところで終わってるなーって思ったよね笑 (2018年11月27日 6時) (レス) id: d73ccc0536 (このIDを非表示/違反報告)
きなこ(プロフ) - モコマカロンさん» あらもうそんな日数なのね。まあそりゃそうなるわ笑不知火との合作みてってよ、あのひとこうしんしてないけど (2018年11月26日 18時) (レス) id: ea2a15d3b1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:きなこ | 作者ホームページ: https://mobile.twitter.com/kinakolove13
作成日時:2017年7月4日 23時