ポートマフィアの首領にはどうやら恋人がいるらしい

七夕　番外編 ページ9

「Aー!!今日なんの日かしってる？

エリスちゃんが凄い勢いで抱きついてくる。

『今日ですか、確か、リンタロウさんは、会議です。』

「そうじゃない！七夕って、しらないの!？」

たなばた…？たなばたってなんぞね。

「その顔は、知らないのね。七夕っていうのはね…。」

織姫と、彦星の話から、丁寧に教えてくれた。

「私、短冊に＜リンタロウが追い掛けてきませんように＞と＜甘いは正義＞ってかくわ！」

Aはどうする？と言って、エリスちゃんに短冊を渡される。

…私なんかが願い事なんて、していいのだろうか。

ただの、役たたずが、社会の塵が。

「A、“私なんか”は禁止ね。」

『…エスパーですか？』

「口に全部出てる。何でも良いのよ、願い事。」

『…。なら…。よし。』

さらさらと短冊に願い事を書く。

『短冊、結びに行きましょう？』

「えぇ！何を、書いたの？」

『私は、＿＿＿＿＿＿＿＿と。』

「！…きっと、いいえ、絶対、叶うわ！」

エリスちゃんと二人で首領室にいき、

短冊を笹に結びつける。

「二人とも、何をねがったんだい？」

リンタロウさんにそう問われ、エリスちゃんと顔を見合わせ、笑う。

「＜リンタロウが追い掛けて来ませんように＞と＜甘いは正義＞。」

「えぇ！？…ひとつ目は、叶わないよぅ…。Aちゃんは？」

リンタロウさんに問われ、エリスちゃんと顔を見合わせ、笑う。

『それは…。』

「それは？」

「『私達、二人の、秘密よ／です♪」』




ーーーーーーーーーーーーーー

どうですかね･･･。

ちょっと、いや、大分、流れがおかしいっていうか、面白くない、ですよね･･･。

エリスちゃんと森さんの口調が迷子です。

何方か助けて下さい！



ちなみに、Aちゃんの願い事は、

＜これからも、リンタロウさん達と一緒に居られますように。＞

です。ありきたり、ですね。

すいません。


＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊

えー。はい。何で、七夕なのに、竹に短冊結びつけたんでしょうね。

私、ただのバカっすね。(-×-;)

笹、にちゃんと、直しました。

すいませんでした！！！

　 2017.7.27

6話→←感謝！2

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す