ポートマフィアの首領にはどうやら恋人がいるらしい

番外編・嫉妬　神楽LOVE様リクエスト ページ21

森さんとAちゃんは付き合ってる設定です。


森side

「ｰｰｰｰｰｰｰです。」

「嗚呼、よくやってくれたね。これからも頼むよ、中原くん。」

「はい。」


中原くんは、少し嬉しそうに口角をあげて返事をする。


『中原さん、お疲れ様です。何時も、凄いですね！現場の様子、部下さんが嬉しそうにお話して下さいます。』

「部下って…彼奴か。彼奴、何時もお前の話してンぞ。"優しく話を聞いてくださるんですよ！"って。」

『あはは…。普通に聞いてるんですがね…。』


歳が近いからか、仲良さげに話す二人。

何時もは中々見せない、表情。


如何して、中原くんに、見せるんだい？


「！そろそろ、失礼します。」


中原くんは、何かに気付いて、部屋をでた。


「Aちゃん、此方においで。」

『はい。…ふふっ、擽ったい。』


頭を撫でると、気持ち良さそうに目を細める。


『あ、そう言えば、先程の中原さん、急に如何したんでしょうね？なにか…っ！』


二人になったのに、中原くんの名前を出す彼女の口を、自身のソレで塞ぐ。


『如何、したんですか…？』


戸惑っているAちゃんを抱き上げ、歩き始める。


『へ、ちょ、リンタロウさん！？……もしかして、嫉妬、してます？中原さんに』

「……自覚は、あるんだねぇ…。なら、今から、されることも、分かるよね？」

『え？え、まっ……』

「待てないよ。……嫉妬させた、君が悪い。ね？」

『……うぅ。』


悔しそうに、大人しくなったAちゃんの額に軽く接吻をして、寝室へと向かった。


＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊

な、なんとか書きました！

書いたのに、データがとぶという事故が……。

神楽LOVE様、こんな感じで良かったでしょうか！？

何かあれば、書き直すので言って下さい。

リクエスト、有難う御座います！

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