11話 ページ15
森side
中原君と尾崎君の自己紹介が終わり、Aちゃんが尾崎君に暫く撫でられていた。
Aちゃんは、最初、少し恥ずかしそうにしていたが、途中から少し様子が変わった。
「…。A、大丈夫?嫌なの?」
『え?いえ、別に嫌じゃないですよ?少し恥ずかしいですが…。』
Aちゃんの変化には、エリスちゃんも気付いたようで。
「Aちゃん、具合、悪かったりしない?」
「え…。いえ、そんなことは…。」
「そうかえ?少し、熱いように感じるがのぅ…。」
頭を撫でている尾崎君がそう言うという事は、やはり、具合が悪いのだろう。
「A、顔色、悪いわよ。青白いわ。休んだら?」
『平気ですよ。気のせいです。私は、元気です!』
「…エリスちゃんが怒るよ?」
『…。元気で「じゃあ、此方に来てくれるかな。」え…。は…い。』
何をいっても聞かないようなので、
とりあえず、脈を図ることにした。
大人しく、此方に来たAちゃんの手首を掴み、引き寄せ、脈を図る。
「…安定、しないねぇ。少し、速いかな。」
熱もありそうだし、休ませよう。
『本当に、平気ですよ…?』
「ダメよ。休みましょ。良いわよね、リンタロウ。」
「うん。寧ろ、休んで欲しい。」
『う…。嫌で「首領命令」…はい。』
Aちゃんは、少し不満気な表情で返事をした。
「奥の部屋で休んで良いよ。眠れなかったら、横になるだけでも良いから。」
「もし、そうなったら、私とお話しましょ!」
エリスちゃんが、ニコニコしながらAちゃんを連れていく。
これで、少しでも具合が良くなると良いんだけど…。
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コンクール、終わりました!!
銀賞で、めっちゃ、泣きました(笑)
えー。なので、はい。更新、頑張ります!
ひとつ、気になってるのですが、
一体、私のネタ帳は何処へ…。
…きっと、私の部屋と言う名の異空間に…。
という訳で、ネタが…。
早くも11話で、ネタが切れました。
なので、はい。番外編とかでも、
本編の中に入れて欲しい話でもいいので、
リク&ネタを下さい………。
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きなこ(プロフ) - 雪霜さん» ありがとうございます!のろま更新ですが、なるべく早くかけるように努力していきます……! (2020年1月7日 23時) (レス) id: b61bcaa0d5 (このIDを非表示/違反報告)
雪霜(プロフ) - めっさ面白いです!更新頑張ってください!楽しみにしてますね(*^^*) (2020年1月5日 19時) (レス) id: a829207c12 (このIDを非表示/違反報告)
モコマカロン(プロフ) - きなこさん» 見るの早すぎじゃないか?笑わたしいま電車ー (2018年11月27日 6時) (レス) id: d73ccc0536 (このIDを非表示/違反報告)
モコマカロン(プロフ) - それ、この前みて微妙なところで終わってるなーって思ったよね笑 (2018年11月27日 6時) (レス) id: d73ccc0536 (このIDを非表示/違反報告)
きなこ(プロフ) - モコマカロンさん» あらもうそんな日数なのね。まあそりゃそうなるわ笑不知火との合作みてってよ、あのひとこうしんしてないけど (2018年11月26日 18時) (レス) id: ea2a15d3b1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:きなこ | 作者ホームページ: https://mobile.twitter.com/kinakolove13
作成日時:2017年7月4日 23時