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10話 ページ14

Aside


森さんが仕事にいった後、しばらくの間、エリスちゃんとお絵描きをしながら色々、話をしていた。


「それでね、リンタロウったら、追い掛けてくるのよ!」

「そうなんですね...。大変ですね、くエリスちゃん。」


私が、そう言ってエリスちゃんのほうを向くと、

不満そうな表情をしたエリスちゃんに睨まれた。


「え...っと、どうされました?」

「Aの喋り方、嫌い。敬語、外して。今すぐ。」

「ぇ...。それはちょっとむ「命令。」...。はい...。」


なんか...。エリスちゃん、コワい...。


「気を付けてよ!!...あ、そろそろ行きましょ、リンタロウのところ。」

「あ、うん。会議室、だっけ?」

「えぇ、ついてきて。」


エリスちゃんについていき、会議室に着き、中に入ると、


そこにはリンタロウさんの他に、綺麗な着物を着た、綺麗な女の人と、帽子を被った男の人がいた。


「エリスちゃん、ご苦労様。」

「私、戻った方が良いかしら。」

「いや、エリスちゃんがいた方が、Aちゃんも気が楽だろう。」


よかった...。エリスちゃん居なくなったら、多分、私、緊張して、喋れない。


「さて、Aちゃん、自己紹介、してもらえるかな。」

「あ、はい。...雪野 Aと申します。歳は、19です。異能は、「雪月華」です。宜しく、お願い致します。」


こんなもんで良いかな...。そう思っていると、女の人が近づいてきた。


「お主が、鴎外殿の拾ってきた女子かえ?私(わっち)は、尾崎 紅葉。姐さんと呼んでおくれ。」

「え...。あ、はい。分かりました。姐さん。」


言われた通りに呼ぶと、嬉しそうに微笑んで、頭を撫でてくる。

...。ちょっと、恥ずかしいかも...。

撫でたことはあっても、撫でられたことは無いので、少し、変な感じだ。


「あー。その状態で良いから、中原君、自己紹介。」

「はい。...俺は、中原 中也だ。宜しくな。」

「はい。宜しくお願い致します、中原さん。」


笑顔でそう返すと、「嗚呼」と短い返事が返って来た。

暫くの間、姐さんに頭を撫でられていた。が、



...。なんか、気持ち悪くなってきたかも...。まぁ、いっか。


*****************

いやー。長いですね。書いてて、分かんなくなってきた...。

やっと中也さんと尾崎さん出せました!!

尾崎さんと中也さんの口調が分かりません。分かる方!助けてください...。

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きなこ(プロフ) - 雪霜さん» ありがとうございます!のろま更新ですが、なるべく早くかけるように努力していきます……! (2020年1月7日 23時) (レス) id: b61bcaa0d5 (このIDを非表示/違反報告)
雪霜(プロフ) - めっさ面白いです!更新頑張ってください!楽しみにしてますね(*^^*) (2020年1月5日 19時) (レス) id: a829207c12 (このIDを非表示/違反報告)
モコマカロン(プロフ) - きなこさん» 見るの早すぎじゃないか?笑わたしいま電車ー (2018年11月27日 6時) (レス) id: d73ccc0536 (このIDを非表示/違反報告)
モコマカロン(プロフ) - それ、この前みて微妙なところで終わってるなーって思ったよね笑 (2018年11月27日 6時) (レス) id: d73ccc0536 (このIDを非表示/違反報告)
きなこ(プロフ) - モコマカロンさん» あらもうそんな日数なのね。まあそりゃそうなるわ笑不知火との合作みてってよ、あのひとこうしんしてないけど (2018年11月26日 18時) (レス) id: ea2a15d3b1 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:きなこ | 作者ホームページ: https://mobile.twitter.com/kinakolove13  
作成日時:2017年7月4日 23時

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