9話 ページ13
森side
朝5:00に起き、ふと、エリスちゃんの部屋から話し声が聞こえる事に気が付いた。
「エリスちゃん?何して……。おや、Aちゃん。」
『あ、御早う御座います。勝手にお邪魔してすいません。』
エリスちゃんの部屋に入ると、其処には楽しそうに絵を描く二人の少女の姿が。
「御早う、Aちゃん。気にしなくていいよ。大方、エリスちゃんが誘ったんだろう。」
「そうよ!Aは気にしすぎ。」
『…。気にしない方が、無理ですよ。』
気にする事じゃないのに、彼女は気にする事だと言う。
「にしても、早いねぇ。何時からいたんだい?」
『ん〜…。起きたのが4:30なので、45分頃からですね。』
「そうか。具合は如何だい?」
『昨日よりは怪我も痛くありません。』
そう言って微笑むAちゃんの顔色は、まだ少し青白い。
「無理はしないでね、具合悪くなったらすぐに言うこと。」
『はい。まぁ、大丈夫ですよ。』
「本当に?無理したら、怒るわよ。」
『…。気を付けます。』
エリスちゃんが疑うような目を向けると、Aちゃんが、静かに目をそらす。
「あ、そうだ。今日、幹部にAちゃんのこと話すから、後で会議室に来てね。」
本当は一緒に行きたいけど、残念ながら仕事がある。
なので、エリスちゃんに頼んで連れて来てもらう。
「リンタロウ、時間。」
「え、あ。御免、もう行くね。」
『はい。また、後で。』
笑顔のAちゃんに見送られ、執務室に向かう。
会議迄の時間に、報告書に目を通し、Aちゃんについての書類を作成した。
そういえば、異能力は、どんな物なんだろう。
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訳わかんないですよね。
本当に、文才が欲しい…。
コメントも欲しい…。
最近、欲張りな気がします…(笑)
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きなこ(プロフ) - 雪霜さん» ありがとうございます!のろま更新ですが、なるべく早くかけるように努力していきます……! (2020年1月7日 23時) (レス) id: b61bcaa0d5 (このIDを非表示/違反報告)
雪霜(プロフ) - めっさ面白いです!更新頑張ってください!楽しみにしてますね(*^^*) (2020年1月5日 19時) (レス) id: a829207c12 (このIDを非表示/違反報告)
モコマカロン(プロフ) - きなこさん» 見るの早すぎじゃないか?笑わたしいま電車ー (2018年11月27日 6時) (レス) id: d73ccc0536 (このIDを非表示/違反報告)
モコマカロン(プロフ) - それ、この前みて微妙なところで終わってるなーって思ったよね笑 (2018年11月27日 6時) (レス) id: d73ccc0536 (このIDを非表示/違反報告)
きなこ(プロフ) - モコマカロンさん» あらもうそんな日数なのね。まあそりゃそうなるわ笑不知火との合作みてってよ、あのひとこうしんしてないけど (2018年11月26日 18時) (レス) id: ea2a15d3b1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:きなこ | 作者ホームページ: https://mobile.twitter.com/kinakolove13
作成日時:2017年7月4日 23時