依頼ファイル*6ぺージ目 ページ8
次の日。
あの後、無事に家に帰れて元気が回復した私は、今日も元気に登校していた
「おっはよう〜、A!昨日LINEしても既読つかなかったじゃん。何してたん?」
そして、今日も夏奈と一緒に歩く。
いや〜、平和でいいねぇ
『実はさ〜、いつもと違う道で帰ったらー...そのー...』
「は?え、迷子になったの?バカじゃんwww」
『バカって言うなバカって!いつもと違う道を使ったからしょうがないの!』
「あれ?じゃあ、迷子になっててLINE返信できなかったの?」
昨日はLINEどころじゃなかったからなぁ
『うん。』
「んー、てことは昨日はずっと迷ってたの?」
『悪かったわね、方向音痴で!』
「いや、そうじゃなくって。」
?...どういうこと?
「A。課題の存在忘れてない?」
...か...課題……………
『ああああー!忘れてたあああああああ!!』
やばいやばいやばい!
そういえば昨日近道使ったのって、この課題のためだったんだっけ...!?
『平和な時代は過ぎ去った...31行くらい前の自分をブッ飛ばしたい...』
「いや31行ってなんだよ。アイスクリームかよ。で?どうすんの?」
どうするって、もう残された方法は一つだけでしょ。
『夏奈〜、たすけ「やだよ。一人で頑張って。」鬼!』
...なんかデジャブ。
「って言うかさー、ここまで放置してるのが悪いよね。
人生諦めが肝心ってやつ?」
『私は諦めない!他の友達に頼めば、「さすがにそこまで暇してる人はいないよ」だよねぇ』
暇そうで、頭の良さそうな人....
あー、昨日のカラス、頭良さそうだったなぁ...
あの人、忙しいのかな?いや、昨日私を送ってくれたくらいだし、暇でしょ!
『いたよ!いた!』
「誰が?イケメン転校生?」
『違うよ!暇そうで頭の良さそうな人!』
「へぇ、どんな?」
『烏』
「え?何もう一回言って」
『烏。喋る烏』
「...教室に行く前に、保健室に行こっか?」
『大丈夫だよ!実はね、昨日迷ってる時に…』
そんなこんなで、また私は【妖万事屋相談所】に行くことになったのだった。
*****************
はい、半ば疾走してました不知火です!申し訳ありませんでしたああ!
疾走してたら一周回って元の場所に戻ってきたので、更新を再開します!(意味不)
ってことで、次はきなこ!よろしく〜
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きなこ(プロフ) - トシさん» やりますー? (2019年7月30日 7時) (レス) id: 24a37f2c19 (このIDを非表示/違反報告)
トシ - 私も合作したいなー、 (2019年7月19日 14時) (レス) id: 0c7a8028e7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:きなこ&不知火 x他1人 | 作者ホームページ:
作成日時:2017年6月22日 0時