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Aside

んん....頭痛い……………

だめだ、私ってばまた倒れちゃったのか…


『こ、これ起きれるかな...?』


クラクラする……平衡感覚がつかめてないせいで地面が動いてるようにしか感じない…


『ん...地面が動いてる…ん???なにここ???知らない床なんだけど!?

...妖万事屋相談所?…じゃなさそう。』


コンクリートで四方を囲まれた空間に、ぽつりと小さく主張するすりガラスの窓。
乱雑に置かれている本には薄く埃が被っている。
中央に置かれた丸テーブルには、いつのものかわからないリンゴの他は数枚の葉っぱしか乗っていない。



『いつの間にか気を失って、目が覚めたら見知らぬ部屋。しかも誰もいないし散らかってる…』



…これ割と絶望的な状況じゃ??


ドアも見つからないし、そもそも今何時かもわからないし…


『んまぁ、どりあえず落ち着かなきゃ。とりまリンゴ食べよ。』


腹が減ってはなんとやらっていうしね。

食べて平気かわからないけど、死にはしないでしょ!


『いただきまーす♪』

「おい待てや!?!?」

『え誰!?私を誘拐した変質者!?』

「変質者!?俺はなぁ!」

『だまれ変態!どこにいるのよ!出てきなさい!』

「変態でもねぇ!待て、今出る!」

『服を着てからきなさい変人!』

「着とるわボケ!とりあえずリンゴを床に置け。でないと出れん。」

『リンゴを床に?食べれなくなっちゃうんだけど。』

「いいから。」


皮むいたら一応食べれるしいっか。んでもなんでこんな意味不なことするんだろ。



コトン


『はい、置いた。』


「よし。見とけ!」


その瞬間、床に置かれたリンゴは白煙を上げ始めた。


『ケホッ!なにこれ、手品?』


そして、煙が晴れると…


「俺は由緒正しき化け狐だ。どうだ、見抜けなかったろう。」



ぼさぼさの金髪に細められた切れ目
そして何より揺れ動く尻尾と狐耳

そんな青年がたたずんでいた


『嘘でしょ…』

「ふっ。俺の術を見破る人なんぞいないわ」

『私のリンゴ返せ!!!私お腹すいてんの!!』


「そこかよ!!つかそもそもお前のじゃねぇんだよ!」


『いいからなんか食べ物!』


「ええぇ…」


〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜

ごめんあさい、更新の存在メッッチャ忘れてましたw

まぁ、ほら、亀更新って言ってたし?(((殴





…タイトル回収するといったな、あれは嘘さ(ごめんなさい)

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きなこ(プロフ) - トシさん» やりますー? (2019年7月30日 7時) (レス) id: 24a37f2c19 (このIDを非表示/違反報告)
トシ - 私も合作したいなー、 (2019年7月19日 14時) (レス) id: 0c7a8028e7 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:きなこ&不知火 x他1人 | 作者ホームページ:   
作成日時:2017年6月22日 0時

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