妖万事屋相談所

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Aside


『いやー、美味しかった！けど…値段が…( ;ᯅ; )』

「ごちそーさま★」


地味にケーキって高いんだよ〜、お金が！飛んでいく！！！
伝票を持ってレジに向かう。


「なんか会計のとこ騒がしくない？何？」

『さあ……何かあったのかな』

妙に店員さん達がバタバタしてるのを不思議に思いながら、会計するためにレジに近づく。


「すみません、お待たせ致しました。｣

『あのー…何かあったんですか？』

「あー……っと、前にお会計されたお客様のどなたかから受け取ったお金が葉っぱになっていたらしくて……俺もわからないんですけど」

「おい、新人、お客様に変な事言うなよ」

「あっ、すみません。こちらお釣りとレシートになります。バタバタしてしまってすみません、またのお越しをお待ちしております！」

『あっ……。あー、なんだったんだろね……？』

「さぁ…？お金が葉っぱにーなんて。まるでたぬきか狐に化かされたみたいね。Aも気をつけないと騙されるかもよ？笑」

『騙されませーんー！！そもそもお金ないし！！』


それにしても、お金が葉っぱになるなんて……？
不思議だなあ、こんなこともあるんだなあ。夢見たい。
なーんて考えながら少し歩いて、夏奈の家の前につく。


「あ、じゃあ私これで帰るわね。Aも気をつけて帰りなさいよ。あんたすぐ変なとこに行くんだから。」

『分かってるよー、さすがにここから迷ったりなんてしないから！！！！』

「どうだか。じゃあまた明日ね」

「また明日！」

夏奈が家に入るのを見届けてから自分の家への道を歩く。


『それにしても不思議だったなあ〜、何だったんだろ。……！』

考え事をしながら歩いていると、だんだん視界が揺れて暗くなっていく。

あぁ、これはまずいな、どうしよう
助けての一言も言えないまま、私の意識は途絶えた。


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無理やり打ち合わせの話に繋げたぞい

次はついにタイトル回収……？(匂わせ

遅くなったけど不知火よろぴ！


遅ればせながら、新年あけましておめでとうございます。
昨年は大変お世話になりました。
本年もよろしくお願い致します。

今年ものんびり更新頑張ります

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