夜久さんの幼馴染は天才美少女でした SECOND！ (ページ4)

今日:2 hit、昨日:6 hit、合計:5,469 hit

年末だよ！ページ4

in自宅

宮城にいる、お父さん、お母さん、弟。お元気ですか。大晦日なのに帰れずごめんなさい。現在私の家では年越しパーティーのようなものをしております。メンバーは言うまでもなくバレー部です。

黒「(人1)、そばは？」
「今作ってる。ていうかいつまで人んちでごろごろしてるわけ？」
夜「年越しパーティーとか言いながらこたつの中でまったりしてるだけだもんなぁ」

衛輔がみかんの皮を向きながら呆れ声で言う。孤爪はいつも通りゲームに熱中して、他のみんなは買い物に出かけた。なにか美味しいものでも作ってもらおうという部長の案だ。

「よし、あとは天ぷら・・・そうそう、孤爪」

ちょいちょいと手招きし、寒そうにこたつから出てきた孤爪に渡した皿の上にはアップルパイ。ちょうど作り終えた物だ。

孤「ありがとう・・・」

嬉しそうにお礼を述べ、こたつに戻って行った。

黒「あー研磨ばっかりずりぃ」
「子供か。大体サンマなんて今の時間食べないでしょ」
夜「というか買い物先輩に任せていいのか？」
「先輩から行くって言ってたし、止めても多分きかないだろうから」

衛輔は「あーっ」と納得し、みかんを口の中に放り込んだ。

部長「いま戻ったぞー」
「部長、なんですかその荷物」
1年「大晦日のセールやってたので」
先輩1「こんぐらいなら食えるしな」
「・・・わかりました、ちょっと待っててください」

それから食材を全て色々な料理に使い。野菜などは鍋にした。
あっという間に平らげたみんながすごい。

部員「「「「ごちそうさまでした」」」」」
「お粗末さまでした」

よいお年を♪