夜久さんの幼馴染は天才美少女でした SECOND！ (ページ3)

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早急連絡ページ3

in部室

「えーお昼休みに皆さんに集まって頂いたのにはちゃんと訳があります」
黒「前置きいいから」
「あ、はい」

コホンと咳払いをして口を開く。

「なんと、青葉城西高校バレー部が練習試合を挑みたいと！」
部員「ええ！？」
夜「青葉城西って県ベスト4の・・・」
「そ、あっちから来るらしいの」
孤「ベンチ希望・・・」
「安心しろ、孤爪はガッツリレギュラー枠だから」
孤「おろして・・・」
「こんな逸材をおろせと！？」

私の反発に黒尾が「そうだそうだ！」と便乗した。衛輔は成り行きを海と見ている。

「いい？あの青葉城西だよ？勝って凄いとこ見せつけなきゃ」
夜「そうはいうけどさー・・・ってお前のスマホさっきから着信ヤバイぞ」
「あ、封印しててまた使うよ～って送ったら及川からだ」
黒「あの及川か！？」
部長「おい見せろ！」

別に見せてもよさそうな内容なので部長に渡すと部長がもの凄い勢いで膝から崩れ落ちた。

「え？ちょっ、部長！？」
夜「これは酷い・・・」
「衛輔、どした？」

衛輔が映したのは送られてきたLIMEだ。

及川『(人1)ちゃーん、今度の練習試合フルででてね？出ないと飛雄ちゃんは俺がもらうから☆』
『クッ・・・弟を人質にとるなんて・・・！』
夜「お前もノるな」
「ノらないといけなさそうだったからつい」

衛輔からのチョップを華麗にかわし、返信を打った。

黒「弟ってどこ志望してんだ？」
「白鳥沢。あの頭で」
孤「落ちること想定内なんだ」
「伊達に何年も付き合ってるわけではないんだし～」