夜久さんの幼馴染は天才美少女でした SECOND！ (ページ17)

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夏休み計画ページ17

in部室

初夏の香りが漂っているようで、夏服への衣替え期間となった。
テストが終われば夏休み。合宿。1年達は意気揚々としているが、彼らはまだ知らなかった。夏休みの合宿が、あれほど地獄だということを・・・。

夜｢おい、変なナレーションいれるな｣
｢ごめんって｣

衛輔が勝手に心を読んだのでここで打ち切りとする。

｢あ、ねぇねぇちょっと聞きたいんだけど｣

私は衛輔に耳打ちをして、彼が了解したことを確認すると、スマホを持って部長に相談しに体育館へ向かった。

｢部長、聞きたいことがあるんですけど｣
部長｢おう、いいぞ｣

私は先ほど衛輔に話したことをそのまま言うと、部長は少し考えて監督に相談してみると言って職員室側へ向かって行った。

黒｢お前部長に何て言ったんだ？｣
｢んー夏休みの計画？｣
夜｢こいつはいつも突拍子だからな｣
｢えへへー｣
｢｢褒めてない！｣｣

二人にツッコまれた。
あはは。

部長｢影山｣
｢はい｣
部長｢許可もらってきた｣
｢おー！アザーッス！！｣

早速ミーティングで全員に知らせると部長はいつも以上に練習に力が入っているような気がした。

｢あのパワーすごいね｣
夜｢俺も驚いた｣

衛輔がボールを持ってレシーブ練習を始めたので私は普通にいつもの仕事を始める。
楽しみだな～♪