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最終決戦 ページ16
「孤爪、ゲーム感覚。相手がモンスターだったら、どうする？」
孤「・・・まずは動きをよくみる」
「そう、それで？」
孤「攻撃のベストポジションを探す」
「うんうん」
孤「それで・・・狩る・・・！」
うん。合ってる。RPGゲームにすればのはなしだと。
「よし、それでやってみ」
孤「うん・・・」
もう一度孤爪がコートの反対側を見据える。そして、トスした。
高く、速いボール。誰も取れないんじゃ・・・。
孤「よし」
孤爪の目にはちょっとした満足感が伺えた。一体、なにが・・・。
山「いよっしゃぁ！」
そうだった。山本がいたんだった。
山本のアタックで見事1点。
「いや〜これは結構いい線いってますよ海さん」
海「うん。そうだね」
仏のような笑顔でコートを見つめている。
何気に怖いかな？
そして結果・・・
「勝ったぁ！！」
部長「シャァッ！」
黒尾「これで(人1)が宮城に行かなくてすむ！」
及「(人1)ちゃん」
笑顔で及川が右手を差し出したので、私も握手しようとその手をつかむ。
及「次は負けないよ？」
「ったりまえだ」
岩「影山、」
「おう！」
岩泉とも握手。
「弟たちにもよろしく」
岩「ああ。で、次はいつ戻ってくるんだ？」
「夏あたりに合宿を企画しててね」
部長「聞いてないぞ！？」
「監督にはいいました！」
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作者名：翼 | 作成日時：2016年12月18日 18時
