百四十七話 ページ44
ゴーシュside終了
ゴーシュ「！」
ゴーシュの魔法はバロに当たりはしたが、すぐに再生してしまった
ゴーシュ「この化け物………魔力が次々と湧き出て
すぐに再生しやがる！」
サリー「無駄無駄！」
ゴーシュ「(あの女にもかすりもしねぇし……
ここまで相性が悪いのは団長以来か。
こうなりゃあ、奥の手で………いや、
俺の鏡魔法がいくら強力になっても
通じねぇ)」
考え事をしてるゴーシュの目の前にバロの腕が迫ってきた
ゴーシュ「ハッ！」
ﾄﾞｶﾞｯ
ゴーシュは反応出来ず、地面へ振り落とされた
アスタ「ゴーシュ先輩！」
バロ「ｸﾞｫｫｫ……」
バロはゴーシュを手で押し潰そうとした
ゴーシュ「ﾁｯ(ダセェ最期だ…)」
「「ンンーッ！！」」
ｻﾞｼｭｯ!
ユウ「加勢に来たと思ったら！」
アスタ「何一人で突っ走ってんの！？
俺達仲間でしょうが！」
ユウ「私達二人が貴方を守る！
貴方も私達を守る！」
「「そうすれば無限に戦えますよ！」」
ゴーシュ「ハッ…………」
アスタ「我ながら素晴らしい作戦！」
ユウ「いや……素晴らしいのかはわからないな」
アスタ「おい！？そこは素晴らしいって言えよ！」
ユウ「はいはい、素晴らしいよ」
アスタ「適当！！」
ユウ「……まぁ、私達三人が"チームプレイ"で
戦えばあんな奴、ヘッチャラだよ。ね？」
ゴーシュ「！」
アスタ「おう！！じゃあ、この素晴らしい作戦
実行だー！！アーハッハッハー！」
ユウ「ハハハッ！」
ユウとアスタは笑いながらバロへと走っていった
ゴーシュ「フッ…(何だよその雑な作戦は……
こいつら、やっぱり馬鹿だ。
そういやあの人も雑だったな)」
___ゴーシュ『ハァ、ハァ……』
___ヤミ『まだやる気か？もう逃げられねぇよ、
お前』
___ゴーシュ『クッ……妹が待ってんだ！』
___ヤミ『あっそう。あ、そんなに大事ならウチの
団で働いて妹養えよ』
___ゴーシュ『なっ……何言ってんだあんた！？
俺は脱獄囚だぞ！？』
___ヤミ『だから？』
___ゴーシュ『だ、だからって俺は他の奴は信用
しねぇし妹の事しか考えねぇぞ』
___ヤミ『いいよそれで。テメェはテメェの
守りてぇ者守ってりゃあいいさ。
いつかそれが誰かの為になる』
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 72人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
キムチーズ - き、気づきませんでした………教えていただきありがとうございます！ (2022年2月11日 21時) (
レス) @page18 id: 8a629c3973 (このIDを非表示/違反報告)
なーくん - 百二十一話の最後、「頬」じゃなくて「額」になってましたよ〜(*´∀｀*) (2022年2月5日 17時) (レス) @page19 id: 3094d2839f (このIDを非表示/違反報告)
キムチーズ - 本当ですか！？嬉しいです！(≧▽≦) (2022年1月5日 13時) (レス) id: 8a629c3973 (このIDを非表示/違反報告)
あかね(プロフ) - 最高でした！ありがとうございます！ (2022年1月4日 19時) (レス) @page18 id: 5dcb6efa1d (このIDを非表示/違反報告)
キムチーズ - 作品のことですか？いいですよ！ (2022年1月4日 12時) (レス) id: 8a629c3973 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：キムチーズ | 作成日時：2021年10月15日 5時
