百二十二話 ページ19
ー黒の暴牛団アジトー
アスタ「2996……2997……2998……2999……3000！！」
アスタ「ウオーッ！特訓だぁー！！特訓してしまくって、俺はもっと強くなる！」
ｶﾞｷﾝｯ
アスタ「あいつらより先に魔法帝になる為に！」
ユウ「朝から元気だねアスタ」
アスタ「ユウ！！」
上を見上げると木の上に座っているユウがいた
ユウ「はいっ」
ユウはアスタに何かを投げた
アスタ「水……」
ユウ「水分補給は大事だからね〜(体に良いのも入ってるからね)」
アスタ「サンキューな！！」
ｺﾞｸｺﾞｸ
アスタ「ﾌﾟﾊｯ…………よしっ、ユウ！勝負しろ！」
ユウ「ﾆｯ 望むところだよ」
ﾊﾞｧﾝｯ‼
ユウ「私の勝ちだね！」
アスタ「クッソォオ！！まただぁあ！！」
黒の暴牛は朝から騒がしいのであった
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
＿＿＿＿＿＿＿
＿＿＿＿
クラウス「今夜の任務は少しハードだぞ」
ミモザ「頑張りますわ」
クラウス「ユノ、体は万全なんだろうな？まだ傷が癒えてないなら「大丈夫です」
んっ………」
ミモザ「クラウスさんは本当にお優しいですわね」
クラウス「馬鹿を言うな！怪我人を連れて行っても足手まといになるだけだ！
決してユノの心配をしているわけではない！行くぞ！」
ﾋﾟﾗｯ
クラウス「乗らないのか？」
ミモザ「えっ？え〜と、今日はほうきの気分かなぁ、なんて……」
クラウス「？ そう遠慮するな。二人乗せても飛んでもさほど魔力は消費しない」
ミモザ「え、遠慮だなんてそんな！その舟に乗っているところを知り合いに
見られたら困るんだなんて思ってませんわ」
ユノ「ありえねぇ」
クラウス「貴様ら！私の船を愚弄する気か！」
ユノ「してません」
ユノはそう言ってほうきで飛んでいった
クラウス「あっ、コラ待てユノ！勝手な行動は許さんぞ！」
ミモザ「私もお先失礼しますわ！」
クラウス「……えっ？」
ユノ「(俺には休んでる暇なんてない。もっと強くなりたい)もっと！」
ユノの頭の中で二人の人物が思い浮かぶ
ユノ「(俺に希望をくれたのは……お前らだ。貧しくても捨て子でも、
身分が違くたって、この世界で誰よりも凄くなれるって証明する為に……)」
___アスタ「シスターや皆を幸せにする為に」
___ユウ「身分が違くたって、貧しくたって、強くなれると証明する為に」
___「「「誰が魔法帝になるか、勝負だ！！」」」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 72人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
キムチーズ - き、気づきませんでした………教えていただきありがとうございます！ (2022年2月11日 21時) (
レス) @page18 id: 8a629c3973 (このIDを非表示/違反報告)
なーくん - 百二十一話の最後、「頬」じゃなくて「額」になってましたよ〜(*´∀｀*) (2022年2月5日 17時) (レス) @page19 id: 3094d2839f (このIDを非表示/違反報告)
キムチーズ - 本当ですか！？嬉しいです！(≧▽≦) (2022年1月5日 13時) (レス) id: 8a629c3973 (このIDを非表示/違反報告)
あかね(プロフ) - 最高でした！ありがとうございます！ (2022年1月4日 19時) (レス) @page18 id: 5dcb6efa1d (このIDを非表示/違反報告)
キムチーズ - 作品のことですか？いいですよ！ (2022年1月4日 12時) (レス) id: 8a629c3973 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：キムチーズ | 作成日時：2021年10月15日 5時
