百二十一話 ページ13
男性「おー、怖い怖い。で、どんな魔法見せてくれるのかね？
イケメンな魔法騎士様」
ユウ「……………一ついっておく。私は…………」
ﾊﾟﾁﾝｯ
ユウは指を鳴らし魔法を解除した
ﾎﾞﾝｯ
するとユウは煙に覆われ、煙が晴れると…………
「「！！！」」
男性「そ、その髪色と眼は………」
ユウ「私は王族のユウ・ラティス！ラティス家の次女、『神の子』だ！」
レベッカ「王族…………しかも、『神の子』って………」
男性「う、噂で聞いてたが本当にいるとは…………」
ユウ「おじさん、痛めに合いたくなければその手を離して下さい(圧」
男性「っ！！この野郎！！」
男性はユウに向けて拳を振り上げた
ユウ「遅いよ」
男性の拳を片手で止め、そのまま床に叩きつけた
男性「っ！」
店長「ちょっとお客さん！」
レベッカ「ハッ、逃げるよ！」
ユウ「えっ！？」
ノエル「店長！私、バイト辞めるわ！」
店長「えっ！ちょっ！」
レベッカ「ハァ、ハァ………」
ユウ「レベッカさん」
レベッカ「ん……？」
ユウ「えっと…………騙していてすみません………私は女なんです………」
レベッカ「いいのよ。それよりありがとう！スカッとしたわ！」
ユウ「い、いえ、困ってる人は放っておけませんから」
レベッカ「…………(女の子でしかも身分が全く違う王族だけど………)」
ユウ「？」
レベッカ「アッ……………ラード……じゃない。ユウ……様は……」
ユウ「呼び捨てでいいですよ！」ﾆｺｯ
レベッカ「……………ユウは、すきな人は………いるのかい？」
ユウ「好きな人………？」
レベッカ「あっ、答えたくないならいいのよ……？」
ユウ「………好きな人や気になってる人は私にはいないんです」
レベッカ「え？そうなの？」
ユウ「はい！まず恋というのもわかりません！」ﾆｺｯ←
レベッカ「そ、そうなの…………ユウは身分とかは気にするの？」
ユウ「全く気にしません！！」ｷｯﾊﾟﾘ
レベッカ「そっか…………(じゃあ、私にも可能性はあるのね……！)」
ユウ「？ どうかしましたか？」
レベッカ「あっ、何でもないわ。それより、今度遊びに来てよ！
兄弟達と遊んでやって！」
ユウ「いいんですか？行きます行きます！」
ノエル「好きな人………気になる人はいない…………か。
な、何でガッカリしてるのよ！！私！！」
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キムチーズ - き、気づきませんでした………教えていただきありがとうございます！ (2022年2月11日 21時) (
レス) @page18 id: 8a629c3973 (このIDを非表示/違反報告)
なーくん - 百二十一話の最後、「頬」じゃなくて「額」になってましたよ〜(*´∀｀*) (2022年2月5日 17時) (レス) @page19 id: 3094d2839f (このIDを非表示/違反報告)
キムチーズ - 本当ですか！？嬉しいです！(≧▽≦) (2022年1月5日 13時) (レス) id: 8a629c3973 (このIDを非表示/違反報告)
あかね(プロフ) - 最高でした！ありがとうございます！ (2022年1月4日 19時) (レス) @page18 id: 5dcb6efa1d (このIDを非表示/違反報告)
キムチーズ - 作品のことですか？いいですよ！ (2022年1月4日 12時) (レス) id: 8a629c3973 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：キムチーズ | 作成日時：2021年10月15日 5時
