テテの双子のヌナ

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『るぅ、オッパ…言ってくれればよかったのに』




何かあるとは思ってたけど




そんなことになってただなんて




当時の私はただソンムルがきてたから全部テヒョナにあげてたんだけどね




たぶんテヒョナ宛だろうと中身も見ずに←




まさかあれは嫌がらせのやつだったなんて




テヒョナには悪いことしたな




なんで気づかなかったんだろう




LU「本当にごめん。こうするしか、ないと思って…」




『ううん…本当のこと言ってくれて嬉しかった』




外れた敬語に違和感はなかった




あの時のようにるぅオッパと呼ぶことも自然とできた




LU「俺、本当にAに酷いこと言ったし、悪いことしたと思ってる」




深々と頭を下げるるぅオッパに近づいて頬に手を添え




そっと顔を持ち上げた




『オッパらしくないよ！大体、嘘なんてわかってたし。それでも傷ついたけど、何かあることはわかってたから、もっと早く話して欲しかった』




そう言うと、るぅオッパは少し驚いていた




頬に添えた手から感じる温もりで、手を重ねられているとわかった




LU「もう、好きな人できた？」




少し悲しそうな表情のオッパ




私のこと好きすぎかよ←




『できたよ、たった今。今のるぅオッパが、私の好きな人』




オッパは目を見開いて




そしてふっと笑った




LU「本当、そう言うとこ好きだよ」




これからまた始めよう




私たちの物語を




私たちはそっと近づいた…









　









店員「お料理お持ちしまs…あ」




LU「『あ…』」

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