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「オンニ〜、これも頼んでいいですか？」
『当たり前じゃん〜、なんならお酒2本追加？』
「きゃ〜！しちゃいましょう！」
アジュモニ〜と叫ぶソルにトイレ行ってくると告げて
お店の外にあるトイレに向かった。
携帯を確認すると、不在着信が20件近く。
知らない番号からで、またキムソクジンかとかけ直す。
『ヨボセヨ〜、』
「…」
『ヨボセヨ？』
電話の向こうから外の環境音が聞こえてくる。
しかし、電話の相手は無言だった。
『ヤ〜キムソクジン。いたずら電話？切るよ〜』
「…」
なんの会話もなしに切れた電話に、疑問を抱いた。
『なんか気持ち悪。』
電話の履歴を見てみると、
知らない電話番号の横に(不在着信19件)との文字。
その下には、通話した記録があって、おそらくそっちがキムソクジンの電話番号なんだと思う。
かかってきている番号とは、全くの別物だった。
急いでキムソクジンに電話をかけるとすぐ出た。
「ヨボセヨ。」
『ヤー…電話…っ…』
なんか、見られてる気がしてあたりを見渡した。
「なんだよ急に。電話？」
『あぁ、うん。さっき電話、その…不在着信がたくさん…というか、
ハハ…、知らない番号から、入ってたからあんたかなって』
なんだか怖くなって、ゆっくり話す私に
キムソクジンは静かに”今どこにいる”とだけ答えた。
『…ソウル駅近くのカルグクス屋…』
「動くなよ」
『ヤー、来る気？』
「じゃあ一人で帰る気かよ」
『ソルが、いる、から…』
「いいから、動くなよ。」
わかったか？と言うキムソクジンの声色はいつものように刺々しいものだったがその刺々しさが、なんだか今の私にとっては優しさに感じて、少し安心した。
「…」
また、気持ち悪い視線を感じ、
怖くなりトイレに駆け込んで、すぐ鍵を閉めた。
あぁ、そうだ。
ソルに、連絡しなきゃ。
”オンニちょっと酔いすぎたから
酔い覚ましてからそっち行くね！ごめん(/ _ ; )”
ソルにそうメッセージを送信したとき。
ピリリリリ、
よりによってマナーモードにしていなかったせいで
携帯のの着信音が大音量で響いた。
まるで、私はここにいると主張しているかのように。
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アイアイ(プロフ) - 内容が好きすぎて何度も見返してます❤️更新待ってます！続きが気になります！ (8月9日 21時) (
レス) @page43 id: ef22ae402e (このIDを非表示/違反報告)
ソア(プロフ) - WWHさん» ありがとうございます😭なかなか更新できずにいたのですがこれからはちゃんと更新していきますのでよろしくお願いいたします🥺 (2022年8月13日 1時) (レス) id: f38870ceaa (このIDを非表示/違反報告)
WWH(プロフ) - 初めまして✨いつも見させていただいてます！！このソクジンの口調といい全部最高すぎます！！これからも応援してます~😭 (2022年8月11日 16時) (レス) @page41 id: 91cce3d1cc (このIDを非表示/違反報告)
ソア(プロフ) - しいんさん» うわああああ😭そんなこと言っていただいて本当に嬉しいです🥲🥲これからこのお話もどんどん更新していこうと思っているので、よろしくお願いいたします！！😭😭😭 (2022年2月4日 23時) (レス) id: f38870ceaa (このIDを非表示/違反報告)
しいん - うあああ…最高すぎます泣できちゃった恋愛をみて主様に恋しちゃいました！！これからも頑張ってください！応援してます~~！ (2022年1月22日 0時) (レス) id: 4349a34933 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ソア
| 作成日時：2021年9月9日 14時
