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そしてこの状況だ。
すっかりオンマと仲良くなったそいつに
そろそろ帰らないといけないんじゃない？と話を持ちかけてみる。
だが、今日は仕事が休みだから大丈夫と即答で返されてしまった。
成すすべ無し。
「それで…。
Aとはどのようなご関係で…？」
一番、恐れていた。
オンマの口からその言葉が出ることに。
はあ、終わった。
私、完全に終わった。
『こいつはただの、』
「あぁ、僕たち同級生なんです。
小学校中学校が一緒で。」
あれ。
なんか思っていた答えと違くて、少し戸惑った。
てっきり、式場の時みたいにまたおかしなことでも言うんじゃないかと思っていたから、なんかちょっと…
いや、かなりほっとした。
『そ、そう！同級生！最近再会した？っていうか、
うん、まあそんな感じ！』
「あらぁ、じゃあ京畿道のほう出身なのね！
えっと…これ聞いたら失礼かしら？…今、彼女の方は？」
『オンマ！』
「アハハ、いないですよお母さん。
こう見えて僕、ずっと仕事仕事で
恋愛とかそーゆーのしてきてないんです」
「あら、てっきりいると思ったわ。
ほら、だってかっこいいじゃない。
偶然ねぇ、うちのAも今彼氏がいないの。
1年前に結婚前提に付き合ってた子がいたんだけど、その子と別れてから誰とも付き合わないし、将来が心配だわぁ。」
ペラペラと喋るオンマに私は魂が抜けそうだ。
「誰かもらってくれる人が現れるかしら……」
オンマのその一言に
そいつは、ここぞとばかりにニコリと微笑んだ。
『やめろ、微笑むな』
私は知っている。
この微笑みを。
「心配しなくても案外、
近くにいるかもしれませんよ。お義母さん」
「あらまぁ！」
ほら…また始まった…。
『ヤー！！！！！！あんた、出てけ！！！』
「こら！言葉に気をつけなさい！
ごめんなさいね、言葉使いが乱暴な子で…」
「天真爛漫で素敵だと思います」
こんなにも人を殴りたいと思ったのは
生まれて初めてかもしれない。
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アイアイ(プロフ) - 内容が好きすぎて何度も見返してます❤️更新待ってます！続きが気になります！ (8月9日 21時) (
レス) @page43 id: ef22ae402e (このIDを非表示/違反報告)
ソア(プロフ) - WWHさん» ありがとうございます😭なかなか更新できずにいたのですがこれからはちゃんと更新していきますのでよろしくお願いいたします🥺 (2022年8月13日 1時) (レス) id: f38870ceaa (このIDを非表示/違反報告)
WWH(プロフ) - 初めまして✨いつも見させていただいてます！！このソクジンの口調といい全部最高すぎます！！これからも応援してます~😭 (2022年8月11日 16時) (レス) @page41 id: 91cce3d1cc (このIDを非表示/違反報告)
ソア(プロフ) - しいんさん» うわああああ😭そんなこと言っていただいて本当に嬉しいです🥲🥲これからこのお話もどんどん更新していこうと思っているので、よろしくお願いいたします！！😭😭😭 (2022年2月4日 23時) (レス) id: f38870ceaa (このIDを非表示/違反報告)
しいん - うあああ…最高すぎます泣できちゃった恋愛をみて主様に恋しちゃいました！！これからも頑張ってください！応援してます~~！ (2022年1月22日 0時) (レス) id: 4349a34933 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ソア
| 作成日時：2021年9月9日 14時
