貴方に拾われて (ページ24)

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#22 ページ24

可愛いって

言った・・・・？

jm「可愛過ぎて、グクに見せたくないなぁ～」

グクって....？

ジョングクさんのこと？

さっき敬語で話してなかったっけ？

やばい...

なんか迷宮入りしそう

jm「もしかしてグクって？って思ってる？」

私「はい・・。」

ジミンさん

何かと勘が良いのね....

それからジミンさんは

グクとの関係を教えてくれた

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jm「グクは、俺と幼馴染なんだ。俺の方が年は上なんだけど、グクはあんな感じだから、
執事としてでしか、思ったように話せないんだ。」

jm「テテも同じ幼馴染だけどね。」

jm「だから、こうやってうるさい人が居ない時は、普通の呼び名で呼ぶんだ」

私「うるさい人....？」

jm「ああ、うるさい人っていうのは、メイドの中にいる人なんだけど、グクの事が大好きなんだ。
だから、男の俺らが話してても、ヤキモチ焼いて、狂った様に怒り出すんだ。」

jm「だから、Aちゃんも気をつけて..？」

私「はい..。」

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これからメイドとして働くのに....

グクと付き合ってるのに....

大丈夫かな.....

jm「じゃあAちゃん、グクの所行こ！」

私「はい...！」

大丈夫かな...

変じゃ無いかな....

jm「旦那様、お着替えになられました」

そう言ってお辞儀するジミンさん

幼馴染だったとしても

住む世界が違うだけで

普通に話す事さえ許されない。

そんな苦しい思いが

お辞儀するジミンさんの横顔から

物語っていた

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私「どうですか...？」

ik「可愛過ぎて死にそう....」

顔を赤らめて言うジョングクさん

そんなに照れられると

こっちまで赤くなってしまう

その時だった。