【キ.ヨ】キミのトリコ【実況.者】PART４

51．とんでも小悪魔降臨。 ページ25

「キ〜ヨ♡」

キヨ「！！！！」

最俺メンバー、レトさん、うっしー、ガッチさんでメシを食いに来た。楽しい食事の最中、Aが自分の飲み物と間違えてフジの頼んだ酒を飲んでしまった。
酒が弱いAはあっという間に酔っ払って、今に至る。

「しゅーき！んちゅ♡」

キヨ「A…！！」

『！！！』

みんなの見てる前で俺に抱きついて、頰にキスをするA。驚く俺をよそに、Aはニコニコ顔で逆側に座るフジの方を向く。

フジ「A？(その上目遣いは、反則…っ)」

「フジきゅんもしゅきぃ」

キヨ「、Aーっ！！」

あろうことか、フジの頰にまでキスをするA。フジの顔は真っ赤に染めあがっている。

「んふふ♪……ちゅぎは、レトしゃん。」

キヨ「も、もうダメだ！」

Aを捕まえようとするも、華麗に交わされてパタパタと向かいに座っていたレトさんの所へ。

キヨ「ちょ、マジで怒るぞ！」

「レトしゃん、しゅっきゃねん！ちゅ♡」

レトルト「(ずっきゅん)」

次々と被害者(ラッキーマン)が増えていく。本気で捕まえに行ってるのに華麗に避けて、息でもするかのように次々と獲物を狙っていく、とんでも小悪魔A。(誰も拒まないのが更にムカつく)

キヨ「アイツ、酔うとキス魔になるのかよ…」

フジ「呑ませたことなかったからな〜」

キヨ「嬉しそうな顔しやがって！！元はお前だかんな！Aが呑んだのフジの酒なんだぞ！」

フジ「Aが勝手に呑んだんだ！」

「じゃあ、ちゅぎは……ガッチしゃんね」

ガッチマン 「おいで(無駄なイケボ)」

キヨ「！！ガッチさんはマジでダメだー！つーか何がおいでだこのヤロー！怒」

こーすけ「Aちゃん、流石に(妻子持ちは)マズイ！！」

「ちゅー♡」

キヨ「Aいい加減に…っ！」

こてっ

『え…？』

近づく距離、しかし寸前のところでAの力が抜けてガッチさんにもたれかかった。

「(すかー)」

ガッチマン 「…あ、寝てるね。」

キヨ「……良かった、いや良くねぇ！！」

牛沢「お、1人ノリツッコミしてんじゃん。」

キヨ「うるせぇ！Aのキス、誰一人として拒んでねーじゃねぇか！むしろ待ってただろ、順番！」

こーすけ「そりゃ、Aちゃんだしね。」

ヒラ「うん。」

レトルト「拒む理由ないからね」


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