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北人side
グッズ渡せてよかったけど
なんとなく心が静まらない。
Aちゃん可愛いし飲み屋とか言ったら
狙われたりしないか心配。
ていうか1番危ないのあいつな気がする。
幼馴染とか言ってたけど絶対好きだろ。
樹にご飯誘ってみたら奢りならっていうから集まった。
そしたら壱馬と慎も来たいらしく、
なんだかみんなでご飯食べることになった。
いつの間にか陸さんもいるし。
「あーもう、なんか嫌な予感がする。」
陸「なに?嫌な予感って。」
「いや、だって可愛いから飲み屋とか?危ないし?」
壱馬「なんや、惚気か。」
「違うんだよ、あとなんか幼馴染ってやつがいてさ。」
樹「危なそうな予感しますね。」
慎「強いですね、その立場って。」
「そうなんだよー。
もうあいつの見る目がさ、狙ってるって。」
樹「みたことあるんですか?」
「お店で一回。」
慎「仕事先まで来てるんですか?
やってますね、それは。」
「まこっちゃん、
それ俺も同じだから痛いこと言わないで。」
慎「すみません。」
壱馬「まぁまぁ、で?
いつ告白するん?」
「今にでもしたいけど仕事もあるし…。」
陸「ほくちゃん!
そんなこと言ってるなんて男らしくない!」
樹「そうですよ、いつもロマンチストなのに。」
「…一言余計だけど。そうだよね。」
お店を出て解散すると見覚えのある背中が見えた。
あれは、Aちゃんと……
幼馴染?
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作者名:Jellyfish | 作成日時:2022年1月14日 20時