128.幸せな報告 ページ28
北人side
少し憂鬱な仕事始め。
でもなんとなく力がみなぎってくる。
「明けましておめでとうございまーす!」
陸「お、ほくちゃん、おはよ!」
壱馬「お、今年もよろしくー。」
「うん、よし!絶対頑張る!」
壱馬「なに急に。笑」
「うーん?いやー?」
やばいやばい。
顔がにやけて仕方がない。
樹「何にやけてるんですか?」
ほんと勘が鋭いな。
自慢してやろうか。
「ん?聞きたい?聞きたい?」
陸「なんか、上機嫌だね。」
樹「……。いや大丈夫っす。」
「いや、聞いてよ!」
樹「はいはい、なんですか。」
「生意気なやつだなー。全く。」
壱馬「まぁまぁ。笑」
樹「え?聞かなくていいって?」
「待って!聞いて聞いて!」
なんか負けた気がするんだけど…。
まぁいいか。
「あのさー、俺さー、
……付き合えた!」
樹「おー、よかったっすねー。」
陸「おー!やっとかー。」
壱馬「新年早々、他人の幸せ話かー。」
「もう!なに!みんなして!」
樹「いややっとかって感じです。」
陸「おめでとう!よかったね!」
壱馬「ま、おめでとう。」
なんか陸さん以外冷たくない?
…ま、いっか。
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作者名:Jellyfish | 作成日時:2022年1月14日 20時