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北人side

お正月と言いつつも、
お正月らしいことは何一つせずに甘い1日を過ごした。


「Aちゃんはいつから仕事始まる?」

A「うーんと、明後日かな。」

「そっかー、俺は明日からー。」

A「そっか、大変だね。」

「ふふ、でもこの幸せいっぱいの気持ちなら
頑張れそう。」

A「なにそれー///」

なんて甘々な1日。


夜ご飯は近場に食べに行って
すぐにAちゃんの家に帰ってきた。

A「北人くん、明日仕事何時からなの??」

「午後からだったはず。」

A「…今日も泊まっていく?」

「え、いいの?」

A「ふふ、逆になんでダメなの?」

「いやずっとお邪魔させてもらってるしさ。笑」

A「じゃあ、お風呂沸かしてくるね!」

「ありがとう!」

A「適当にくつろいでて!」

そう言ってお風呂の準備をしに行ってくれる。


きっといいお嫁さんになるだろうな、
なんて思ったのは内緒。


A「北人くん、先は行っていいよー。」

「ん?一緒に入りたいって?」

A「な、言ってないよ!///」

「え?一緒に入りたくて仕方ない?
そうかそうか。」

A「ちょ、北人くん!///
早く入ってきて!」

「ふふ、はーい!」

Aちゃんに押されながら風呂に入るけど
早く一緒に居たくて急いで出る。

A「北人くん早かったね?」

「ん?早く一緒に居たくて。」

A「何それ!///
…私も入ってくるね!」

「うん。早くねー!」

A「はーい。」


朝から夜まで幸せな1日。
ずっと幸せでこのうわついた
気持ちすらも心地いい。

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作者名:Jellyfish | 作成日時:2022年1月14日 20時

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